応援馬券を徹底解説!的中しても換金されない理由とは?

応援馬券を徹底解説!的中しても換金されない理由とは?

「的中しているのに換金されない馬券があるって本当?」 
近年は、ウマ娘や白毛馬ソダシの影響で馬券を購入するファンだけでなく、新たな層の競馬ファンも多くなってきています。

競馬はギャンブルとスポーツの両方の側面がありますが、さらにエンタメ要素も大きくなってきている証拠ですね。
その流れを受けて今、注目されているのが今回ご紹介する『応援馬券』です。

・好きな馬を応援した馬券を記念に残したい。
・ヤフオクやメルカリなどで見かける、がんばれ馬券はどうやったら買えるのか?
・応援馬券で勝つことは出来るのか?

この記事は、このようなことが気になっている方にとても参考になる内容となっています。
また、「実際に応援馬券を購入する際のマークシートの書き方」についても詳しくご紹介していますので、是非チェックしてくださいね!

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15年後には10万円!?今注目の応援馬券を徹底解説!

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「応援馬券はどのような馬券なのか、詳しい内容を知りたい。」
結論から先にお伝えすると、応援馬券とは単勝と複勝の両方をまとめて買える馬券方式です。

ただ、その応援馬券がとても人気で100円の馬券が1万円を超える価格で売買されているケースも見受けられます。
そこで、「なぜ応援馬券が人気なのか」「発売された経緯」についてご紹介していきます!

応援馬券ってなに?普通の馬券との違いとは?

応援馬券とは、選んだ馬1頭の単勝と複勝をセット購入できる馬券です。
JRA(中央競馬)では各馬券方式の最低購入金額が100円と設定されているので、応援馬券は200円から購入できるという事になります。

競馬を少し知っている人なら「それなら単勝と複勝を購入すれば良いのでは?」と考えますよね。
応援馬券の最大の特徴は、馬券表面に「馬名」と「がんばれ!」という文字が印字されているところにあります。

この事から、通称「がんばれ馬券」とも言われており、スポーツとして競馬が好きな人や純粋に競走馬を応援する人の間で人気がでてきている訳です。

また、的中していても換金せずに大切に保管しているファンも多く「記念馬券」という言葉も一般的になってきています。

もちろん馬券に「がんばれ!」と印字されている馬券は応援馬券しかありませんし、応援馬券の発売前までは好きな馬の単勝馬券を100円買って記念に保管する方法が一般的でした。

応援馬券はネットで購入できない?応援馬券が人気の理由

応援馬券はどのような方法で購入する事ができるのか。
応援馬券は各競馬場もしくはWINS(場外馬券場)でのみ購入可能で、ネット投票では購入できません。

競馬場の関連施設でしか発売されないルールやコロナ禍で競馬場の入場規制があった事もあり、応援馬券がオークションやフリマサイトでは軒並み高額で取引されています。
みなさんも応援馬券が出品されているのを見たことがあるのではないでしょうか。

その価格を見ると的中、不適中に関わらず200円の馬券購入金額に対し、10倍の価格や物によっては50倍以上の10,000円を超える商品も並んでいます。

大阪や東京など大都市に住んでいる人からすると、実際に足を運ばなければ購入できない馬券であっても、ハズレ(期限切れの)馬券に10,000円を払う人の気持ちが分かりませんよね。
しかし地方や田舎にはWINSはなく、あったとしても車で何時間もかかることも珍しくありません。

また離島ではネット投票以外での馬券購入は難しく、沖縄本島ですら場外馬券場がありません。
応援馬券ではないですが、過去には1994年の三冠馬ナリタブライアンの新馬戦の100円単勝馬券は14万円で落札された事例もあるほどです。

応援馬券が発売されたきっかけはディープインパクト?!

お伝えした通り、応援馬券は一度に単勝と複勝をセットで買える馬券です。
ただ3連単のように買う際にとても手間がかかるという訳ではありませんよね。

では、なぜ応援馬券は発売されたのでしょうか?
それには歴史的名馬ディープインパクトが関係していると言われています。

競馬には度々、競馬界を超えて各方面で人気になるアイドルホースが誕生してきました。
その代表といえばオグリキャップです。

当時のオグリキャップの人気は凄まじく、ぬいぐるみなどの関連グッズは軒並み売り切れ、競馬ファンだけでなく各業界や馬券を一度も買ったことのない女性ファンも含めて大ブームとなりました。
奇跡のラストランと呼ばれた1990年の有馬記念では17万人が中山競馬場に詰めかけています。

そして、そのオグリキャップブームの再来と呼ばれたのがディープインパクトが起こしたディープブームです。
ディープインパクトは応援馬券が発売される前年の2005年に史上2頭目となる無敗の三冠を達成。
その年の有馬記念では惜しくも2着に敗れたものの、次年の凱旋門賞で日本馬初の優勝を期待されるほどの馬でした。

その強さと武豊騎手の「空を飛ぶような走り」という名言で一躍有名になり、オグリキャップブームと同様に普段は競馬を見ない女性ファンが名前を知っているほどの社会現象となりました。

そのディープインパクトが出走した日本ダービーや新馬戦の単勝馬券を換金せず、記念馬券として保管しておくニュース映像などが放映される事となります。
応援馬券が発売されたのは、その翌年の2006年です。

このことから、応援馬券の発売にはディープインパクトが大きく関係していると言われています。
もちろんディープインパクトだけが応援馬券の発売に影響したとは言えませんが、記念馬券という流行が応援馬券の発売を後押しした事は間違いないでしょう!

実際に2003年には100連敗をした高知競馬のハルウララが同じく社会現象となりました。
ハルウララは当時の世相も相まって「負け組の星」と比喩され、ハルウララの単勝馬券は「リストラ防止」「当たらないので交通安全」というゲン担ぎ馬券として大きな注目を浴びています。

応援馬券は勝てる馬券か?実際の購入方法も紹介!

応援馬券は勝てる馬券か?実際の購入方法も紹介!

「実際に競馬場へ行って応援馬券を購入したい!」
そんな方へ、この項では応援馬券を買う際のマークシートの記入方法と注意点についてご紹介していきます。

ネット投票が主流になり、マークシートを記入した事がない「初心者の人でも迷わない応援馬券の買い方」を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
また、「応援馬券(単勝+複勝)で勝つ方法」についても解説していますので、競馬歴が長い人もチェックしてくださいね!

応援馬券の買い方と注意点

競馬場やWINSで実際に馬券を買う際には、マークシートの記入が必要なのは皆さんご存じですよね。
ただ、実際に競馬場へ行ってみるとマークシートは複数種類があり、購入するのに迷った方も多いのではないでしょうか。

JRAでは3種類のマークシートがあり、それぞれ色が異なり用途によって使い分けることが出来ます。
その中で応援馬券を買う際に必要なのは『緑のマークシート』です。
緑のマークシートはもっとも一般的で、1点ずつ組み合わせを購入する為の投票用紙となっています。

他のマークシートには青と赤があり、それぞれ流し馬券・ボックスとフォーメーション用になっていますので、応援馬券だけを購入する人は緑のカードだけ持っていれば大丈夫です。
その緑のマークシートに競馬場名とレース番号をマークしたら、『式別』欄の「単+複」をマークします。

応援馬券という名前なので応援馬券と記載がある訳ではなく、「単+複」が応援馬券の意味ですので注意してくださいね。
次に応援している馬の馬番・金額と単位(数字と百円、千円、万円)をマークして購入するだけです。

応援馬券の注意点として、マークシートに記入した金額の2倍(単勝と複勝分)の料金が必要ですので覚えていてくださいね!

応援馬券は勝つ馬券術になる?応援馬券で勝てるコツを紹介

記念馬券だけでなく、応援馬券で儲けることはできるのか。
答えは、応援馬券のメリットを活かすことが出来れば儲ける事も可能です。

応援馬券の最大のメリット、それは単勝が外れても本命馬が3着以内に入れば損失を相殺してくれる事です。
具体的に説明すると、応援馬券1000円分(単勝500円+複勝500円)を購入したとします。

残念ながら本命馬は1着に入線しなかったとしても、3着以内に入れば複勝の500円分は的中しているので複勝の配当は返ってきますよね。
もちろん本命馬が1着になると単勝と複勝の馬券が的中した事になりますので、両方の配当が受け取れる事になります。

ただ、複勝が的中した時でも購入代金よりも低くなることも多いので注意が必要です。
複勝は当たりやすい反面、オッズが低い馬券です。

仮に複勝が的中したといっても、オッズが2倍以下だと応援馬券の購入代金を補填する事が出来ません。
ですので、応援馬券を買う時は本命馬の複勝が2倍以上あるレースを選ぶこと。

特に、荒れることの多い牝馬限定戦やハンデ戦であなたがの本命馬が人気薄だった場合、応援馬券を活用してみるのも面白いですよ!

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まとめ

好きな馬を応援する意図で発売された応援馬券。
昨今の競馬ブームで将来強くなりそうな馬の新馬戦、ソダシのようなアイドルホースや面白い馬名の応援馬券を買う人も増えてきており、さらに注目を集めている馬券の1つです。

地方競馬では騎手の名前が入った馬券が買える場所もありますので、新しい競馬の楽しみ方がこれからどんどん増えていきそうですね!