ハイボルテージは詐欺サイト?口コミ評判から予想が当たるか徹底検証

ハイボルテージは詐欺サイト?口コミ評判から予想が当たるか徹底検証

なかなか馬券が当たらないという人にとって、プロの分析力で買い目を提供してくれる競馬予想サイトは心強い味方となってくれることでしょう。
しかし、それはあくまでも利用する価値のある有料予想サイトであればの話です。

競馬予想サイトのなかには、残念ながらまったく根拠のない予想を公開し、ユーザーにはさも確実に的中するかのような嘘の宣伝をして情報料を奪うような、詐欺同然のサイトも一部存在します。

新しい競馬予想サイトを利用する際には、サイトの内容をしっかりとチェックするようにしましょう。
本記事では、ハイボルテージという競馬予想サイトを検証していきます。

ハイボルテージの公式サイトはこちら

ハイボルテージとは?

ハイボルテージとは?

ハイボルテージの運営には、元トラックマンなど競馬業界に深く携わってきた人たちが関わっていると記載されています。
しかし、元競馬関係者が深くかかわっている競馬予想サイトはほかにもたくさんあるので、この点は特筆してとりあげるような内容ではありません。

競馬の馬券の予想するのにもっとも大切なことは事前の情報収集ですが、ハイボルテージでは「現場主義を優先」するとしています。

競馬関係者が在籍しているハイボルテージにはたくさんの情報が舞い込んで来るのでしょうが、舞い込んでくる情報のみで予想を立てるのではなく、実際に現場に赴いて自分の耳で得た情報を重要視しているようです。

近年、競馬業界はレーシングマネージャー(出走レースの選定する仕事)やジョッキーエージェント(騎手との仲介役)といった、これまで聞かれなかった立場の人たちが登場し、彼らは今や競馬業界をけん引する存在となっているといっても過言ではありません。

ハイボルテージではレーシングマネージャーやジョッキーエージェントとも深い繋がりを持ち、ほかの競馬予想サイトでは得られないような極秘情報を入手することに成功しているとのこと・・・

そして利益優先主義を貫いており、買い目情報を提供する際には情報を収集する「情報班」と、事前に得た情報を分析して買い目予想を出すための骨組みを作る「分析班」のほかに、オッズを分析して導き出された買い目が利益になりうるかどうかを判断する「投資班」の3つのチームで買い目情報を作成しているようです。

ほかの競馬予想サイトでも情報班と分析班は存在していますが、会員の利益になるような提案をする「投資班」が存在しているのは、サイト内で確認できる限りではハイボルテージ以外に見当たりません。

ハイボルテージの運営会社の実態を調査

ハイボルテージの運営会社の実態を調査

ハイボルテージの基本情報を確認すると、住所には「東京都渋谷区桜ヶ丘町26-1セルリアンタワー15F」と記載されています。
この場所をマップで検索してみると、「ディ・エグゼクティブ・センター・ジャパン 渋谷セルリアンタワー」というレンタルオフィスが建っていました。

ハイボルテージの住所にもセルリアンタワーと記載されているので、おそらくこのレンタルオフィスの1室で運営しているのではと考えられます。

競馬予想サイトは、パソコンさえあれば運営できるので、レンタルオフィスでの運営も十分可能です。
したがって、この住所表記には特に不信感を抱くようなところは見受けられませんでした。

また連絡先にはメールアドレスのほかに電話番号も記載されていますが、ユーザーからの質問や問い合わせはメールでおこなってくださいと書かれています。
あくまでも連絡先として記載しているだけで、質問などをする際に電話を使うことができません。

ハイボルテージの運営会社概要

ハイボルテージの運営会社概要は以下の表のようになっています。

サイト運営会社 株式会社グローバルワン
運営責任者 中村 光一
住所 東京都渋谷区桜ヶ丘町26-1セルリアンタワー15F
メールアドレス info@hi-voitage.tokyo
電話番号 03-6324-3740

ハイボルテージの公式サイトはこちら

有料プラン購入して実際に検証

無料プラン&有料プランを実際に検証

ここまで調査した結果としては、ハイボルテージのサイトや運営実態には特に問題点がないと言えるでしょう。
何より気になるのは予想の的中精度ですよね。

今回は実際にハイボルテージが提供する有料予想を購入して本当に的中するのか検証を行いました。

有料予想を検証

今回は穴馬に焦点を絞った「ビッグバン」というプランに参加しました。
2レース分検証を行いましたので早速結果を見ていきましょう。

1月15日(土)の中山8Rの予想

最初は1月15日(土)の中山8R4歳以上2勝クラスのレースです。
提供された予想は以下の通りでした。

1月15日ハイヴォルテージ予想

買い目
【三連単フォーメーション】
1着:13・9・15・10
2着:13・9・15・10・12・1
3着:13・9・15・10・12・1・4・2
(1点100円:計120点)

13番のダイロドノヴァンを注目馬として挙げた、三連単フォーメーション120点という買い目になっています。
推奨金額は1点100円とされているので、今回はこの通り1点100円で120点で購入、馬券代12,000円で勝負していきます。
さて、最初の予想は見事的中となるでしょうか…?

2022年1月15日(土曜)1回中山5日 8レース

レース結果
15-12-10: 3連単540.2倍的中!

レースは15番ホウオウルバン、12番タイセイスラッガーが序盤から安定した走りを見せ1着、2着でゴール、3番手争いが熾烈となりましたが最後はクリーンスレイトが3着!
15-12-10の3連単が見事的中となりました!
オッズは540.2倍で54,020円の払い戻しとなりました。
くぅ〜、これなら1点1,000円の勝負に出ていれば良かったかと少し悔やみましたが、見事的中したので気を取り直して次のレースに賭けていきたいと思います。

1月15日(土)の中山9Rの予想

続けてそのまま次のレース、中山9Rの菜の花賞で2回目の検証となります。
予想は以下の通りです。

0115ハイヴォルテージ

買い目
【三連単フォーメーション】
1着:1・8・10
2着:1・8・10・5・7
3着:1・8・10・5・7・4・9・11
(1点1,000円:計72点)

今回は1番人気のサウンドビバーチェを注目馬として挙げており、3連単フォーメーションの72点買いという予想です。
前回の的中で貯金もありますし、ここは2連続的中に期待して1点1,000円の大勝負に出たいと思います!
さぁ、気になる結果は…。

2022年1月15日(土曜)1回中山5日 9レース

レース結果
1-10-9:3連単725.8倍的中!

レースは1番人気のサウンドビバーチェが堂々とした走りを見せ1着でゴールイン。
2着は1馬身半差で6番人気のフミバレンタイン、続いてアタマ差で7番人気のニシノタマユラが3着に入選となり、見事三連単的中!
オッズは725.8倍と高配当で払い戻し金は725,800円となりました…!

今回の検証結果
結果:2勝0敗
払い戻し金:779,820円
馬券代:84,000円
情報料:38,000円
利益:657,820円

今回は有料予想2レースで検証し2勝0敗、65万を超える利益出す結果となりました!
2レース目の高配当で利益がかなり大きくなりましたが、今回の検証結果を見る限りはハイボルテージの予想精度は十分信用に値するものと言えるでしょう。
今後も継続的に予想の検証を続けていきたいと思います!

ハイボルテージの公式サイトはこちら

ハイボルテージのメリット・デメリット

ハイボルテージのメリット・デメリット

どれだけ優れたサービスであったとしても、メリットしかないというサービスは存在しません。

メリットに感じる点はひとそれぞれ異なるので、大多数の人たちがメリットに感じるようなサービスであったとしても、ごく少数の人から見るとデメリットに感じるケースも多々あります。

競馬予想サイトを利用する際には、自分にとってよりメリットが大きいと感じるサイトを利用するようにしましょう。
本項目では、ハイボルテージを利用していて多くの人がメリットを感じる部分、逆にデメリットに感じるであろう部分を解説します。

ハイボルテージのメリット

ハイボルテージの会員が無料で利用できるコンテンツのひとつに「今週の勝ち馬予想」というものがあります。
これは指定されているレースで1着になる馬を予想して的中すると、抽選で1万円分のポイントが付与されるというサービスです。
1人1回限りとなっているので、挑戦が1回限りなのか付与されるのが1回限りなのかは不明ですが、サイト内で使用できるポイントを無料で付与してくれるサービスがあるというのはユーザーにとっては嬉しいサービスだといえるでしょう。

無料予想は、平場戦と重賞戦のふたつに分かれており、それぞれで予想が提供されています。
無料予想が2種類あるというのもあまり軍資金がない会員にとっては嬉しいサービスといえるのではないでしょうか。

また、はじめてハイボルテージを利用するユーザーに向けて「初心者ガイド」が設けられているのですが、初心者ガイドにはハイボルテージでの有料情報の購入方法はもちろんのこと、馬券の購入方法や馬券の種類についての説明も記載されているなど、競馬初心者にたいしての説明がとても丁寧なのは好感が持てます。

ハイボルテージのデメリット

ハイボルテージには現在のところ、予想を公開している以外のコンテンツは設けられていません。

予想の参考になったり競馬についての知識を深めることができるようなコラムなどが掲載されており、無料で読むことができるような競馬予想サイトもあるので、それらと比較するとコンテンツはあまり充実していないという印象をもってしまいます。

いろいろと調べてみると、どうやらサイトを立ち上げた当初は無料で読めるコラムがたくさん存在していたとのことですが、立ち上げの際に監修として関わっていた「柴崎幸夫」なる人物が降板して以降は現在のようなシンプルなサイト構成に変更されたようです。

ハイボルテージ有料情報の料金プラン一覧

ハイボルテージの有料情報で、現在確認できるものを表にしました。

全体的にみると情報料はとても低価格となっているのが大きな特徴です。
多くの競馬予想サイトでは高額な有料情報だと情報料が10万円を超えるようなものもありますが、ハイボルテージの場合、ゴールデン4ウィークをのぞけば最高額は「ビッグバン」の380ポイントで、すべてのプランが気軽に利用しやすいものとなっています。

プラン名 情報料(ポイント)
モーニングヴォルテージ 180
ファーストヴォルテージ 180
セカンドヴォルテージ 280
サードヴォルテージ 310
エキサイティングヴォルテージ 340
ビッグバン 380
フィユヴォルテージ 120
ファイナルヴォルテージ 120
ゴールデン4ウィーク 1200

プランの種類や特徴

プランの種類や特徴

ハイボルテージの有料情報は土日両方で提供されるもの、土曜日にのみ提供されているもの、日曜日にのみ提供されているものがあります。

どのような理由でこの分け方をしているのかはわかりませんが、どのプランがどのタイプに属しているのかをよく確認したうえで利用するようにしましょう。

また、今回紹介している有料情報のほかにも不定期で提供している有料情報も存在しているようです。

モーニングヴォルテージ

モーニングヴォルテージは、その名前のとおり午前中のレースだけの予想を提供しているプランで、土曜日のみの提供となっています。
午前中のレースというのは「新馬戦」「未勝利戦」といった部類のレースがおこなわれます。

注目度としては午後のレースよりも圧倒的に低く、レースごとに提供される情報も少ないことから、午前中のレースに勝負をかける競馬ファンはとても少ないです。

そのため午後のレースとくらべるとちょっとしたことでオッズが大きく変動し、高額配当となるケースが多いです。

午前中のレースは荒れるか荒れないかをしっかりと見極めることが必勝法となっていますが、ハイボルテージの情報網はこれを可能としており、高い確率で的中させています。

提供される馬券の種類は3連複と3連単の2種類です。

ファーストヴォルテージ

ファーストヴォルテージは、はじめてハイボルテージの有料情報を利用する会員向けの情報ではありますが、確実に軍資金を増やしたいと考えている人にもおすすめできるプランです。

その理由は、提供している馬券の種類が3連複のみとなっているためです。

3連複は3連単と比べると圧倒的に組み合わせが少なく、少ない買い目で多くの競走馬をカバーすることができます。
それでいて的中した時は万馬券になる確率が高いため、馬連や馬単よりも回収率は高くなっており、的中率と回収率のバランスがとてもよい馬券となっています。

買い目点数が10点から20点以内に抑えられているので、馬券をたくさん購入するお金がないというひとにももってこいのプランといえるでしょう。

まずはファーストヴォルテージで軍資金を稼ぎ、そこからほかのプランの購入を検討してみてください。
ファーストヴォルテージは土日両方の提供となっています。
ちなみに初回の利用に限り半額の90ポイントで利用できるというのも魅力的です。

セカンドヴォルテージ

セカンドヴォルテージは、土日両日で提供されているプランです。

セカンドヴォルテージはハイボルテージの有料プランのなかでもスタンダードな存在となっており、提供される馬券の種類は3連単のみとなっています。
3連単は的中すればほぼ万馬券が確定するような馬券となっているので、有料情報を購入し、当たりさえすれば一獲千金も夢ではありません。
ただし的中実績を見ると、情報料である28,000円を下回るような配当も出ています。

つまりトリガミとなるような買い目を提供しているということになるので、公開された買い目についてはオッズをしっかりとチェックし、トリガミとなるようであれば買わないという判断が必要になるかもしれません。

こちらのプランも初回利用限定で、90ポイント引きの210ポイントで利用可能です。

サードヴォルテージ

サードヴォルテージは、日曜日ののみ提供される有料情報です。
本来キャンペーンとして提供されるような買い目情報がこのサードヴォルテージでは公開されています。

キャンペーンとして公開するか、サードヴォルテージとして公開するかの判断基準がよくわかりませんが、通常のプランよりも高額配当が期待できるような買い目を公開しているのでしょう。

的中実績をみると配当金にかなり幅があるものの、なかには50万円を超えるような配当金も出ています。
馬券の券種は3連単のみです。

エキサイテイングヴォルテージ

エキサイティングヴォルテージは、土曜日のメインレースを狙い撃ちしたプランです。

メインレースと聞くと、日曜日の開催されているというイメージを持っている人が多いかもしれませんが、土曜日にもしっかりとメインレースは開催しています。

特にG1シーズンである春と秋には土曜日のメインレースも重賞戦となることがほとんどです。

重賞レースは盛り上がるのですが、その分提供される情報も多く、どれが信頼できる情報なのかの判断が逆に難しかったりするものですが、ハイボルテージでは本物の情報だけを厳選し買い目として提供してくれます。

また、初回利用限定で通常より110ポイント引きの230ポイントで利用可能です。

ビッグバン

ビッグバンは、ハイボルテージが提供している当日限定のプランではもっとも高額なプランです。
しかしそれでも380ポイントなので、無料情報などを数回的中させれば情報料分の軍資金は簡単に回収できるでしょう。
ビッグバンは土日の両日に提供されますが、常時提供されるプランではありません。

このプランは「穴馬」に焦点を絞ったものとなっており、的中させればレースによっては100万円近い配当金を得ることも可能です。

しかしいくら買い目を提供しても当たらなければ意味がありません。

ハイボルテージではこの回収率重視のプランでも当てることを最重要視しているので確実に勝負ができるというレースが見つかった時にしかビッグバンは提供されないのです。

フィユヴォルテージ

フィユヴォルテージは、とにかく少点数の買い目で的中させることに特化したプランです。

競馬で利益を得るためには極力少ない点数で馬券を的中させることですが、特に3連単は少ない点数だと的中がとても難しく20点30点と購入するのは当たり前です。
ところがたくさん馬券を買えばその分馬券代も増えるので、配当金によって得られる利益は少なくなります。

しかし、フィユヴォルテージでは3連単であっても提供される買い目はたった6点です。
これだけ絞り込めるレースということで、配当は固いものとなるケースがほとんどですが、買い目を絞り込んでいるので十分な利益を得ることができます。

フィユヴォルテージは土日両日の提供となっていますし、情報料も120ポイントと利用しやすい価格なので、積極的に利用してみるとよいでしょう。

ファイナルヴォルテージ

ファイナルヴォルテージは土日の両日提供されている有料情報で、最終レースに特化したプランとなっています。

にわかの競馬ファンは、メインレースである第11レースが終われば競馬場を後にしたり中継を見なくなりますが、真の競馬ファンは最終レースこそが勝負をかけるべきレースだと考えている人が多いです。

最終レースでは、レース開始時よりも馬場状態が大きく変わっているなど、なかなか予想が難しいですが、ハイボルテージではレース開催前に得られた情報と、実際に現場に赴いて得られたリアルタイムの情報をもとに買い目を提供しています。

ファイナルヴォルテージも情報料は120ポイントで利用しやすいプランとなっています。

ゴールデン4ウィーク

ゴールデン4ウィークは、一般的な競馬予想サイトの有料情報とは異なる、少し特殊なプランとなっています。

ゴールデン4ウィークでは、その日開催されるレースのなかから厳選されたレースの買い目を提供するというわけではなく、情報を購入した会員に対して4週間分の予想を提供するというプランになっています。

提供される情報は合計8レースとなっていて、毎週土曜日と日曜日に各1レースずつ買い目が公開されます。

ただし、必ず毎週買い目を公開するわけではないというのが大きな特徴です。
勝負できるというレースが存在しなかった場合は買い目は公開されず、購入時に使用したポイントのなかから1レースごとに150ポイントが返還されます。
提供される馬券の種類は、馬単・馬連・3連単で、当日に得られた情報やレース場の状況などによって提供する馬券の種類がその都度変わります。

ハイボルテージの公式サイトはこちら

まとめ

ハイボルテージは、「現場至上主義」「利益優先主義」を掲げている競馬予想サイトです。
近年はAIによる競馬予想が主流となりつつありますが、ハイボルテージは必ず現場へと赴き競馬関係者から生の声を聞いて予想に活かしています。

そのため競馬業界の変化に常に対応し、最新の予想方法によってユーザーに質の高い買い目を提供してくれます。

また、実際に買い目を決める際には情報班と分析班のほかに「投資班」というグループも会議に参加しており、利用した会員がしっかりと利益を得られるような買い目になるよう審議がおこなわれます。

ハイボルテージが提供している有料情報には、土曜日と日曜日に利用できるものと、土曜日にのみ利用できるもの、日曜日にのみ利用できるものとがある点には注意が必要です。