【2022年】ジャパンカップ予想のポイント!レースの特徴と役立つ過去データを紹介

ジャパンカップ予想のポイント!レースの特徴と役立つ過去データを紹介

中央競馬では、春と秋に全レースの中でももっとも格式の高い「G1レース」が開催されます。
G1レースの際は、競馬ファンのみならず、普段競馬の馬券を買わない人も話題作りのために馬券を買ったりするなど、ギャンブルの枠を超えて日本中が活気に溢れます。

本記事では「ジャパンカップ」について、誕生の経緯やレースの特徴を解説し、予想に役立つ過去データも併せて紹介します。

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ジャパンカップとは?

ジャパンカップとは?

ジャパンカップとは、JRAが開催するレースのなかでももっとも格式が高いとされるG1レースのひとつです。

G1レースは4月から6月までの春にかけてと、9月から12月までの秋にかけて集中的に開催されますが、ジャパンカップは秋のG1シーズンに開催されるレースで、通常11月の最終日曜日にレースが施行されます。

また、ジャパンカップは日本初の国際G1としても知られており、日本国内の有力馬だけではなく、海外からその年の重賞レースを勝利した競走馬が複数招待され、日本の競走馬と海外の競走馬との決戦の舞台ともなっています。

ジャパンカップの出走条件は「レーティング」という番付評価で「110」以上(牝馬は106以上)の評価をされている馬のうち、上位5頭に優先的に出走権が与えられます。

レーティングが同点の場合は、勝利数やどういったレースで勝っているかで順位が決められています。
そのほかの馬は「通算獲得賞金」や「過去1年間の獲得賞金」「過去2年間のG1レースでの獲得賞金」の多い順に出走権が与えられます。

トライアル競走などは設けられていないため、純粋にこれまでのレースでどれだけ勝っているかで出走できるかどうかが決められるレースといえるでしょう。

優勝賞金は3億円で、これは有馬記念と並んで日本で開催される競馬のレースの賞金としては最高額となっています。

また、天皇賞秋・ジャパンカップ・有馬記念のいわゆる「秋古馬」といわれるレースすべてに同一年度勝利した場合は、国産馬には2億円、外国産馬には1億円の報奨金を交付しています。

しかし、この条件を達成するのは至難の業で、現在達成しているのは2000年のテイエムオペラオーと、2004年のゼンノロブロイのみです。

ジャパンカップは世界の強豪馬と日本のトップクラスの馬が激突するレースで、賞金も最高額ということもあって、近年では有馬記念ではなくジャパンカップをラストランに選ぶ名馬が出てきています。

2020年には史上初の8冠馬となったアーモンドアイがジャパンカップを引退レースとし、2021年も無敗の3冠馬コントレイルがジャパンカップを最後に引退することを発表しました。

ジャパンカップの基本情報

ジャパンカップの基本情報は以下のようになっています。

レース名 ジャパンカップ
開催される競馬場 東京競馬場
距離 芝2,400m
優勝賞金 3億円

ジャパンカップ誕生の経緯

ジャパンカップ誕生の経緯

中央競馬では、1970年代後半ごろから「世界で通用する強い競走馬」を目指すようになり、外国の競走馬を招待した国際競走を設けることが計画されていましたが、招待する条件について日本中央競馬側が提唱する条件と、各国とが提唱する条件とがなかなか嚙み合わず、実現に至りませんでした。

しかし幾度となく協議を重ねた結果、ようやく招待条件について合意となり、1981年に日本国内初の国際競走として「ジャパンカップ」が開催されることとなりました。

第1回は、アジア近辺の国からの招待に限定されていましたが、翌年からは競馬の本場であるヨーロッパやオセアニア各国にも広げられ、より多くの国から競走馬が参加できるようになっています。

一時期はその参加国の多さから、「世界一の競走」「競馬のオリンピック」などと評されるほどでした。

第1回の優勝馬であるアメリカからの招待馬「メアジードーツ」はアメリカ国内ではそれほど有名な馬でもなく、そんな馬が当時のコースレコードを1秒も更新するという圧勝だったこともあって、「日本の馬は一生外国の馬に勝てない」とまで言われるほどでした。

確かにジャパンカップ創設から1990年ごろまでは、ジャパンカップに勝利した日本馬は「シンボリルドルフ」と「カツラギエース」のみで、ほかはすべて外国産馬という結果でしたが、それ以降は日本馬の活躍が目立つようになってきており、2011年から2020年までに限定すると、1着はすべてJRA所属の競走馬となっています。

外国の有力馬がジャパンカップに出走しなくなっている

外国の有力馬がジャパンカップに出走しなくなっている

上記の結果を見ると、「日本の競争馬も海外に通用するほど強くなったのだな」と感じる人が大多数なのではないでしょうか。
確かにその認識は間違いではありません。

競馬における芝レースの最高峰である「凱旋門賞」では、これまで日本の競走馬は惨敗続きでしたが、近年ではディープインパクトが失格とはなったものの3着、オルフェーヴルが2着2回と、善戦する馬も出てきていますし、それ以外のレースではラヴズオンリーユーによる「BCフィリー&メアターフ」の日本馬初優勝など、日本馬の活躍が目立つようになりました。

日本の競走馬のレベルはジャパンカップ創設時と比べると各段に上がっているのは確かなのですが、ジャパンカップで日本馬の活躍が目立つようになったのにはもうひとつ大きな理由があります。

「有力な外国馬が出走しなくなった」というのが、ジャパンカップで日本の馬の活躍が目立つようになった最大の理由です。

日本から海外に行くときもそうですが、やはりはるばる海外から日本に来るというのは、競走馬にとってはかなりの負担となります。
日本に到着してしばらくは滞在するものの、滞在期間中に本調子とはならずレース本番を迎えることもあるでしょう。

しかし、過去のジャパンカップではそれでも勝ててしまうくらい、日本の競走馬と外国の競走馬のレベルはかけ離れていました。
賞金も高額ということもあり、出走する外国馬にとっては悪い言い方をすれば、「賞金稼ぎ」ができるレースだったのです。

ジャパンカップが創設されて10年ほどのころは、ニュージーランドでは当時敵なしの強さを誇っていた「ホーリックス」や、のちにオーストラリア競馬の殿堂入りを果たす「ベタルースンアップ」、1999年にはその年の凱旋門賞を勝利した「モンシュー」など、名実ともにその年を代表する外国馬が出走しており、まさに「国際競走」とも言える豪華な顔ぶれでした。

しかし、近年では日本馬のレベルが上がり、招待されて出走しても負ける可能性が高いという懸念もあって、本当に実力ある外国馬の出走は激減しました。
2019年のジャパンカップでは、国際競走でありながら、外国産馬の出走はゼロというなかでレースがおこなわれています。

また、実は外国馬の出走頭数も創立当時と比べると少なくなっており、これも日本馬の活躍が目立つ要因のひとつといえるでしょう。
そのため、現在ジャパンカップは「国際競走」という認識はあまりさえておらず、「外国馬も出走する秋の古馬レースのひとつ」という認識に変わってきてしまっています。

古くからの競馬ファンのなかにはこのようなジャパンカップの変遷に危機感を抱いている人も多いです。
国際競走としての地位を回復させるためには、何かしら大きな改革が必要となるでしょう。

現状の打開策として、2021年度よりジャパンカップの前に国際競走を設け、ジャパンカップに出走を予定している外国産馬がジャパンカップに出走しやすい環境を整えるよう配慮されることとなりました。

ジャパンカップ過去の名レース

ジャパンカップ過去の名レース

ジャパンカップは国内外の有力馬が集まるということもあり、毎年激戦が繰り広げられます。
厳選するのは難しいですが、今回は過去の名レースのうち、ふたつを紹介します。

第9回ジャパンカップ

外国馬も有力馬が続々と参戦していた時代での名レースとして名前が挙がるのは、第9回です。

この年は、第2次競馬ブームの真っただ中で、その立役者であるオグリキャップをはじめ、武豊にはじめてG1勝利をもたらしたスーパークリーク、そして天皇賞春と宝塚記念を制したイナリワンの「平成3強」が激突するレースとして注目されているほか、外国からの参戦馬も前年のジャパンカップを制したペイザバトラーや2,400mの当時レコードホルダーだたホークスターなど、号かなメンバーが顔を揃え、まさに国際競走と呼ぶにふさわしい顔ぶれとなりました。

レースは半ば暴走気味に逃げる馬がいたということもあり、当時その距離では考えられないようなペースでレースが進んでいきます。

そして、最終コーナーを回り、ゴール前直線に入った時点で3番手で追走していたホーリックスが先頭に立つと、すぐさまオグリキャップも追いかけるように猛追します。
しかし、その猛追もわずかに届かず、最後はホーリックスがそのまま1着でゴールしました。

ゴール時のタイムは2分22秒2で、これは当時この距離での日本レコードのみならず、世界レコードとなりました。
そして、この記録は2002年に東京競馬場が全面改装をするまで、12年間破られることはありませんでした。

実は2着に入ったオグリキャップは、約2か月で5レースを走るという、現在では考えられないような過酷なスケジュールの中で臨んだジャパンカップであったため、しっかりと休養している状態であれば、もしかするとホーリックスを差し切って1着になっていたかもしれません。

第40回ジャパンカップ

次に紹介するのは2020年におこなわれた第40回ジャパンカップです。
このレースは競馬ファンであれば記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

何しろこのレースは、競馬史上初、3頭の3冠馬が激突するというレースで、レース前から「世紀の1戦」として、競馬ファンのみならず競馬にあまり興味がない人からも注目が集まっていました。

人気はこのレースをもって引退する当時の現役最強牝馬であるアーモンドアイ、無敗でクラシック3冠を達成したコントレイル、こちらも無敗での牝馬3冠を達成したデアリングタクトに集中してはいましたが、そのほかの馬もワールドプレミアやキセキ、マカヒキなどG1優勝経験がある馬が多数集まり、侮れない顔ぶれでした。

レースが始まると、キセキが驚異の大逃げを見せ、アーモンドアイは第1コーナーまでは前方に位置していたものの、その後位置を下げて中段後方あたり、コントレイルとデアリングタクトはちょうど中段の位置でお互いの出方を伺いながらレースは進んでいきました。

キセキは最終コーナーまでずっと先頭でしたが、最終コーナーを回ったあたりから後方の馬たちが猛追、この時点で4番手あたりまで上がっていたアーモンドアイが残り100mあたりでキセキを捉えると先頭に立ちます。

コントレイルは大外からアーモンドアイを強襲、デアリングタクトは馬群真ん中を縫うように前に出て、両者ともキセキを交わしたものの、先頭のアーモンドアイには届きませんでした。

コントレイルは抜けだして2着が確定、デアリングタクトは先に前を走っていたグローリーヴェイズ、共に上がってきたカレンブーケドールと馬体を合わせるようにゴールしましたが、わずかにデアリングタクトが先行しており、3着となりました。

キセキの大逃げという大波乱と、3冠馬が3頭とも強い走りを見せたこと、そして何より3頭の3冠馬が同じレースで激突するような機会が今後いつ訪れるかわからないということもあり、このレースは後世にまで語り継がれる名レースとなることでしょう。

ジャパンカップが開催されるコースの特徴

東京競馬場引用:googleマップ

ジャパンカップは東京競馬場で開催され、走行距離は2,400mです。
距離的には「中距離」にあたりますが、2,400mというのは、長距離の最低ラインである2,500mと100mしか変わりません。

したがって、中距離を何とか走れる程度のスタミナしかない馬ではジャパンカップを走り切ることは難しいでしょう。

スタート地点はゴール前直線の真ん中より少し4コーナーより付近で、第1コーナーまでの直線距離は約310mです。 
それなりに長い間先行争いが可能となっており、スタート直後のペースは若干早めになる傾向にあります。

起伏に関しては第3コーナーに差し掛かるあたりと、最終コーナーを回った後になだらかな上り坂はあるものの、レース展開に大きく影響するような起伏ではありません。
最初はハイペースになりますが、第1コーナーを回ったあたりで落ち着き、その後向こう正面あたりでは比較的ゆったりとした流れになります。

しかし残り800mあたりでペースは一変し、このあたりからペースアップをする馬が多くなってきます。
実は第3コーナーから第4コーナーにかけては下り坂になっており、ここで速度を乗せてゴールまで一気に走り切るという作戦に出る騎手が多いです。

注意
最終コーナーを回った後は東京競馬場名物の500mを超える長い直線が待っており、最初の上り坂を越えれば後は平坦な道になっているとはいえ、800m近く全力で走るのは相当スタミナを失います。
ジャパンカップで勝つには長い距離をトップスピードで走るための持久力が必要となるでしょう。

もちろんほかの馬よりも前に出る瞬発力も求められるなど、総合的な能力が求められる国際競走にふさわしいコースとなっています。

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過去10年の優勝馬

過去10年の優勝馬

ジャパンカップでは過去どのような馬が優勝しているのか、過去10年間のデータを見ていきましょう。

年度 優勝馬
2011 ブエナビスタ
2012 ジェンティルドンナ
2013 ジェンティルドンナ
2014 エピファネイア
2015 ショウナンパンドラ
2016 キタサンヴラック
2017 シュヴァルグラン
2018 アーモンドアイ
2019 スワーヴリチャード
2020 アーモンドアイ

2012年と2013年には、ジェンティルドンナがジャパンカップを創立以来はじめて連覇しました。
ジャパンカップ連覇は2021年時点においてもジェンティルドンナ以外達成しておらず、ここに出走する競走馬のレベルの高さがうかがえます。

優勝馬は前走どのようなレースを走っている?

優勝馬は前走どのようなレースを走っている?

ジャパンカップを優勝した馬は前走どのようなレースを走っているのでしょうか。

年度 優勝馬 前走レースと着順
2011 ブエナビスタ 天皇賞秋4着
2012 ジェンティルドンナ 秋華賞1着
2013 ジェンティルドンナ 天皇賞秋2着
2014 エピファネイア 天皇賞秋6着
2015 ショウナンパンドラ 天皇賞秋4着
2016 キタサンヴラック 京都大賞典1着
2017 シュヴァルグラン 京都大賞典3着
2018 アーモンドアイ 秋華賞1着
2019 スワーヴリチャード 天皇賞秋7着
2020 アーモンドアイ 天皇賞秋1着
ポイント
前走のレースを見ると、2016年のキタサンブラック、2017年のシュヴァルクラン以外はすべて秋のG1レースに出走しています。
しかもそのうち6頭は「天皇賞秋」に出走していることがデータから分かりました。

天皇賞秋は同じ京都競馬場で行われるレースというのも、同レースに出走した馬がジャパンカップでも好走する理由のひとつになっているかもしれません。

天皇賞秋に出走していた競走馬がジャパンカップに出走している場合は、チェックしておいたほうがよさそうです。

また、秋華賞に出走した馬では、1着になったのはジェンティルドンナとアーモンドアイの2頭のみです。
3着以内となった馬を含めても上記2頭と、2019年のウィンマリリン、2020年の花蓮ブーケドールの計4頭です。

そして、この4頭はいずれも秋華賞では1着ないし2着に入っています。
秋華賞馬はよほど好成績の馬でなければなかなか馬券内には入れないと言えるのではないでしょうか。

ちなみに前走G1に出走していないキタサンブラックとシュヴァルグランも、過去にG1出走経験があります。
このことから、過去に何らかのG1レースに出走している馬が優勝する可能性が非常に高いレースといえるでしょう。

どの枠の馬が1着になりやすい?

どの枠の馬が1着になりやすい?

競馬は基本的に内側の枠ほど有利と言われています。
ジャパンカップではどの枠の馬が1着または上位になりやすいのか、過去10年のデータを見ていきましょう。

3着までの馬番
2011 2番・16番・1番
2012 15番・17番・13番
2013 7番・9番・5番
2014 4番・1番・15番
2015 15番・6番・1番
2016 1番・12番・17番
2017 1番・2番・4番
2018 1番・8番・11番
2019 5番・1番・2番
2020 2番・6番・5番
メモ
3着以内の馬版を見ると、もっとも多いのが1番で30頭中6頭が1番の馬です。
1番から9番までと、9番以降で分けてみると、9番以降の馬が3着以内に入ったのは10頭となっています。
極端に不利というわけではありませんが、やはりある程度内側の枠のほうが有利であるというのは間違いなさそうです。

そして、大外の馬はやはりかなり不利なのか、大外枠で3着以内に入ったのは、2014年のトーセンジョーダン、2012年のオルフェーヴル、2016年のシュヴァルグランのわずか3頭のみとなっています。

穴馬の傾向

穴馬の傾向

ジャパンカップで3着以内に入った穴馬には、なにかしらの傾向はあるのでしょうか。
穴馬の規定は8番人気以下とします。

メモ
ジャパンカップで3着以内に入った馬で8番人気以下だったのは、2011年3着のジャガーメイル、2013年3着のトーセンジョーダンのわずか2頭です。
したがって、ジャパンカップでは下位人気の馬が3着以内に入る可能性は極めて低いということがデータから読み取れました。

そして、ジャガーメイルとトーセンジョーダンには、前走は天皇賞秋という共通点があります。

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まとめ

ジャパンカップは11月の最終日曜日に東京競馬場で開催されるG1レースで、優勝賞金は3億円と、日本競馬のレースのなかでは有馬記念と並んで最高額となっています。

ジャパンカップは日本における国際競走という名目で設立されたレースで、創立当初は海外から有力馬が集まっていたものの、近年は日本の競走馬のレベルが上がったことなどから、有力な外国産馬が出走することが少なくなり、「秋の古馬G1」のひとつという認識のほうが強くなってしまっているのが現状です。

コースは最後の長い直線が特徴的で、この直線を走り切る持久力と、ほかの馬よりも先行する瞬発力が求められる、本当に強い馬が勝つコースとなっています。
その証拠に、過去10年間のデータを見ると8番人気以降で3着以内に入ったのはわずか2頭しかいません。

また、天皇賞秋に出走した馬が活躍する傾向にあるので、前レース天皇賞秋だった馬はチェックしておきたいところです。