中央競馬の競馬場には左回りと右回りがある!どちらが得意か見分ける方法は?

中央競馬が実施される競馬場には左回りと右回りがある!どちらが得意かを見分ける方法を解説

中央競馬のコースを見ていると、右回りと左回りがあります。
何故右回りと左回りのコースがあるのだろうと不思議に感じる人はあまり多くはないかもしれませんが、調べてみるとなかなか興味深い理由となっていました。

また、出走している競走馬にも得意な回り方があり、どちらが得意かを知っていると予想の際に非常に有効です。

本記事では右回りの競馬場と左回りの競馬場を紹介し、両方の競馬場がある理由を解説、さらに競走馬の右回り・左回りの得意不得意を見分ける方法があるのかについて解説します。

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右回りの競馬場

右回りの競馬場 中山競馬場

中央競馬が開催される競馬場には右回りと左回りが存在するのは冒頭に紹介した通りですが、右回りの競馬場は以下の通りです。

右回りの競馬場
・中山競馬場
・阪神競馬場
・京都競馬場
・小倉競馬場
・函館競馬場
・札幌競馬場
・福島競馬場

中央競馬が実施される10の競馬場のうち、実に7か所が右回りの競馬場です。
したがって、中央競馬で開催されるレースは圧倒的に右回りが多いということになり、右回りコースが苦手な馬はそれだけで勝てるレースがかなり限定されてしまうといえるでしょう。

左回りの競馬場

東京競馬場 左回りの競馬場

左回りの競馬場は、東京競馬場、中京競馬場、新潟競馬場の3か所です。
3か所だと特に左回りの競馬場を得意にならなくても問題ないと思ってしまいがちですが、左回りの競馬場に東京競馬場が含まれているのが大きなポイントで、東京競馬場では以下のG1レースが実施されています。

東京競馬場で実施されているG1レース
・フェブラリーステークス
・NHKマイルカップ
・ヴィクトリアマイル
・優駿牝馬
・東京優駿
・安田記念
・天皇賞・秋
・ジャパンカップ

いずれも優れた競走馬として評価されるためには勝っておきたいレースばかりです。
特に3歳馬にとって最大の目標である東京優駿(日本ダービー)、優勝賞金が高額となっている天皇賞・秋やジャパンカップが実施されるというのは非常に大きく、左回りコースをおろそかにすることはできません。

細かく見ていくとそれぞれの競馬場には特徴があるものの、右回りの競馬場と左回りの競馬場を比較すると、右回りの競馬場は小回りで左回りの競馬場は比較的コーナーがゆったりしているという特徴があります。

アメリカの競馬場はほとんどが左回り

アメリカの競馬場はほとんどが左回り

日本国内には右回りの競馬場と左回りの競馬場がありますが、アメリカの競馬場はそのほとんどが左回りになっているそうです。

アメリカの競馬場のほとんどが左回りになっている理由は、馬も人間と同じように心臓が左側にあるため、人間もウマも左側を内側に回ったほうがスムーズに走ることができるためです。

つまり、アメリカの競馬場が左回りばかりになっている理由は、競走馬にとって走りやすくスピーディーなレースになるからなのでしょう。

日本の競馬場に右回りと左回りがある理由とは?

日本の競馬場に右回りと左回りがある理由とは?

では、日本の競馬場に右回りと左回りが両方あるのはどういった理由によるものなのでしょうか。
これに関しては結論を述べると、明確な理由は存在しませんし、はっきりとした理由そのものが分かっていません。

しかしいくつかの理由がネット上などで述べられているので、ここではそのうちのいくつかをそれぞれ解説していきます。

海外競馬の影響

まずは海外競馬、特に欧州競馬の影響です。
日本の近代競馬は欧州競馬の影響を色濃く受けているのは競馬ファンならば周知の事実でしょう。
従って競馬場の創設に関しても欧州の競馬場にならって右回りと左回り両方の競馬場が建設されました。

右回りの競馬場が多い理由は、最初に建設された競馬場が江戸幕府の財政難で土地の整地費用をかけられず、土地の形の沿った設計がなされた結果、右回りのコースが造られたためで、しばらくは右回りのコースを多く建設していたのですが、後に左回りのコースも必要という話になり、東京競馬場をはじめとした左回りの競馬場も建設されました。

予想を難しくするため

二つ目の理由は予想を難しくするためというものです。
右回りのコースしかないと、右回りコースだけを想定して予想すればよいですが、ここに左回りコースが加わることで予想の幅が一気に広がって勝ち続けることが難しくなります。

競馬場によって起伏や直線距離もことなりますが、これもさまざまな条件を設けることで予想を難しくさせるためですが、その結果レースの結果もその時々によって大きく変わってくるのでレース観戦をより楽しむことができます。

全ての競走馬に活躍のチャンスを与えるため

三つ目の理由はすべての競走馬に勝てるチャンスを与えるためです。
後ほど詳しく解説しますが、競走馬にも得意な周回方向があります。

もし右回りの競馬場しかなければ、左回りが得意な競走馬は活躍の場を与えられず、本来の力を発揮できないまま引退することとなってしまうでしょう。
しかし左回りの競馬場があれば、右回りが苦手な競走馬にも活躍のチャンスが与えられます。

右回りと左回りの両者が存在すると予想が難しくなるというデメリットがあるいっぽうで、すべての競走馬が活躍する機会をもらえるというメリットも生まれているのです。

特に決まりがなかったから

最後は特に決まりがなかったから、というものです。
競馬場を建設するにあたって、特に周回方向についての決まりはありません。

競馬場を建設する際にはかなり広い土地が必要なので、建設できる場所はある程度限定されます。
その場所によって右回りで建設するほうが適切か、左回りで建設するのが適切かは変わってくるでしょう。

競馬場を建設する土地の形状や周辺の環境の状況が場所ごとで変わってくるため、結果として右回りの競馬場と左回りの競馬場とが誕生したのです。

競走馬にも利き脚が存在する

競走馬にも利き脚が存在する

私たち人間には右利きと左利きがいます。
利き腕の影響はとても大きく中には両方同じように使える器用な人もいますが、大部分の人は利き腕ではないほうの腕だと綺麗な文字を書くことができませんし、ボールを投げることすら困難でしょう。

先ほども少し触れましたが、競走馬にも利き脚が存在していて、右脚で走ったり方向転換をすることが得意な競走馬がいる一方で、逆に左脚のほうが器用に扱える競走馬も存在します。

したがって、レースでよい成績を残すためにはいかに競走馬の利き脚を最大限使えるかがとても重要なのです。

右回りが得意か左回りが得意か見た目だけで判断するのは難しい

右回りが得意か左回りが得意か見た目だけで判断するのは難しい

見た目だけで右回りが得意が左回りが得意かが判断出来れば、パドックでのチェックがとても有効になりますが、見た目で得意な周り方を判断することは可能なのでしょうか。
結論から先に述べると、基本的に見た目だけで右回りが得意か左回りが得意かを判断することはとても難しいです。

明らかに片方の脚が短い、前脚が内側または外側に向いているようならば見た目で判断する事も不可能ではありませんが、そういったケースはごく稀ですし、見た目で苦手だろうなと思っていた方向に周回させてみたら全く問題なかった事も多々あるそうです。

長年競走馬を見続けている調教師や騎手であっても、その馬の得意な周回方向を見た目では判断できないわけですから、見た目で決めつけるのはやめておくに越したことはありません。

右回りが得意だった競走馬

マツリダゴッホ(引用元:JRA-VAN)

右回りが得意か左回りが得意かを一般の競馬ファンが見分けるには、過去の戦績をチェックするのが1番です。
はじめに紹介した右回りの競馬場と左回り競馬場の戦績を比較して、明らかに片方に偏っているようならば成績の良い方向に周回する事が得意だと判断できます。

過去の名馬の中にも、明らかに右回りが得意な馬や左回りが得意な馬が存在していました。
まず右回りが得意だった競走馬として真っ先に名前が挙がるであろう名馬はマツリダゴッホです。

マツリダゴッホは年末のG1レースである有馬記念を制しているのですが、それ以外にもオールカマー史上初の3連覇など重賞レース8勝を中山競馬場で挙げていることから、中山の帝王、中山専用機などと呼ばれました。
更に全10勝中、中山以外の2勝もすべて右回りの競馬場で挙げており、典型的な右回り巧者と言えるでしょう。

左回りが得意だった競走馬

ウォッカ(引用元:JRA-VAN)

左回りが得意な競走馬として紹介するのが、現時点においても牝馬史上最強の1頭として数えられるウォッカです。
ウォッカは60年ぶりの牝馬による東京優駿優勝という快挙を達成したのをはじめ、全G1レース6勝のうち実に5勝を東京競馬場で挙げています。

うぃっかは競走馬時代10勝を挙げているのですが、東京競馬場以外のレースではたった4勝とあまり活躍できませんでした。
陣営もそれを分かっていたのか、4歳のヴィクトリアマイル出走以降は出走レースを東京競馬場でのレースに限定しています。

手前を変えるのが上手い競走馬は要注目

手前を変えるのが上手い競走馬は要注目

基本的に競走馬が走る時は後ろ脚で踏み込み、前脚はバランスを取ったり方向転換をするのが主な役割ですが、ずっと利き脚だけ使っていると片方の脚にばかり負担がかかり、疲れやすくなってしまいます。

しかし最終コーナーを回って直線に入る際に方向転換やバランスを取る役割をもう片方の脚で行えば、その間これまで使っていた利き脚を休ませる事ができます。

この前脚の役割を変えることを「手前を替える」と呼んでいます。
何故手前という単語がついているのかというと、方向転換やバランスを取る際に負担が掛かっているのは2本の前脚のうち、前に出ている脚だからです。

手前を替える事がスムーズに出来るかどうかは馬の性格にもよりますし、同じ馬でもその時の調子によって出来ていたり出来なかったりします。

スムーズに手前を替えられている競走馬は最後の直線で最大限にパフォーマンスを発揮できる可能性が高いため、注目しておきましょう。

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まとめ

日本の中央競馬場には右回りと左回りがあります。
右回りの競馬場は以下の7場です。

右回りの競馬場
・中山競馬場
・阪神競馬場
・京都競馬場
・小倉競馬場
・函館競馬場
・札幌競馬場
・福島競馬場

いっぽうで左回りの競馬場は以下の3場とかなり少なくなっています。

左回りの競馬場
・東京競馬場
・中京競馬場
・新潟競馬場

しかし東京競馬場では東京優駿・ジャパンカップをはじめ数々のG1レースが実施されているため、トップクラスの競走馬になるためには左回りの競馬場も無視できません。
ちなみにアメリカの競馬場は競走馬の走りやすさを考慮してほとんどが左回りとなっています。

日本の競馬場に右回りと左回りがある理由は、海外競馬の影響、予想を難しくするため、すべての競走馬にチャンスを与えるためなどさまざまな理由が挙げられていますが、本当の理由に関しては未だに不明です。

人間と同じように競走馬にも右利きと左利きがあり、どちらが得意かを見極めることはレース予想をするうえで非常に重要です。
しかし見た目で右利きか左利きかを判断するのは調教師や騎手でも困難らしく、パドックを見てもどちらのコースが得意かを判別するのはほぼ不可能でしょう。

右回りと左回りどちらが得意かを見極めるもっとも確実な手段は、過去の戦績をチェックすることです。
先ほど紹介した右回り競馬場と左回り競馬場のどちらで多く勝利しているかを比較すればその競走馬の得意なコースが確実に判別できます。