3連複軸2頭流しで当てるために重要なのは軸馬の選定!

3連複軸2頭流しで当てるために重要なのは軸馬の選定!

競馬はレースを見るのも醍醐味のひとつですが、やはり最大の醍醐味は「馬券を購入して的中させること」ではないでしょうか。

馬券は全部で9種類あり、そのなかのひとつに3連複という馬券があります。
3連複の買い方にはいくつかのパターンがありますが、本記事ではそのなかのひとつである「3連複軸2頭流し」という買い方について解説します。

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3連複という馬券について

3連複という馬券について

3連複とは
3連複は1着から3着に入る馬を当てて初めて的中となる馬券です。

3連単とは違い着順は関係ありませんが、それでも馬連や単勝などとくらべるとかなり当てるのが難しい馬券であることに変わりありません。

3連複をひとつの買い目だけで当てるのはほぼ不可能といっても過言ではないので、基本的に3連複を購入する場合は10点近くをまとめて買うことになります。

3連複軸2頭流しとは?

3連複軸2頭流しとは?

3連複軸2頭流しとは
その馬券の主軸となる「軸馬」と呼ばれる馬を2頭設定し、残りの馬を数頭選んで選んだ馬ならばどの組み合わせであっても当たるような買い方です。

この買い方の場合、軸に選らんだ2頭は必ず3着以内に入ってくれなければ的中とはなりません。
ただし、軸の2頭が3着以内に入ってくれさえすれば残り1頭を当てるだけなので的中率は限りなく高くなります。

そして、軸を2頭決め打ちしている分、対抗となる最後の1頭を少ない金額で手広く狙えるというのがこの買い方の大きなメリットです。

3連複軸1頭流しとは?

3連複軸1頭流しとは?

3連複1頭軸流しとは
軸馬を1頭決めて残りを対抗馬にするという買い方です。

この場合は軸馬は1頭だけなので、この馬は絶対に3着以内に入ってくれなければ的中しません。
そして残りの馬で2着3着を当てなければならないので、対抗馬はある程度手広く買う必要があるでしょう。

しかし逆にいえば選択肢が広がるということにもなり、対抗馬に穴馬2頭以上を入れておき、その2頭が3着以内に入れば一気に高配当が期待できます。

3連複で流し以外によく用いられる買い方

3連複で流し以外によく用いられる買い方

3連複では流し以外にも「ボックス」「フォーメーション」という買い方がよく用いられます。
どの買い方も3連複の的中率を高めるためには必要な買い方なので、流しだけを覚えてそれだけを使うようなことはせず、残りの買い方についてもしっかりと特徴を覚え、レースの状況によって適宜買い方を買えるようにしましょう。

3連複ボックス

3連複ボックスとは、選んだ馬の組み合わせをすべて購入するという買い方です。
流しやフォーメーションにように軸馬を設定することがないので、軸馬が3着以内に入らずに不的中となる心配がありません。

そういった部分だけを見れば、3つの買い方のなかではもっとも的中率の高い買い方です。
ところが、選んだ馬の組み合わせすべてを購入するのでどうしても購入点数が高くなってしまいます。

したがって資金が無い時にはあまりたくさんの馬を候補に含めることができないというのが3連複ボックス最大のデメリットです。
3連複ボックスはある程度資金に余裕があり、なおかつ軸馬不在で大荒れになるレースの時に用いるのが最適です。

3連複フォーメーション

3連複フォーメーションは流しと似ていますが、1頭目だけではなく、2頭目や3頭目でも購入する馬を選ぶという買い方です。
3連複フォーメーションは組み合わせが無限にあるというのが最大の特徴で、上手く活用することで堅い決着になりそうなレースでも、大荒れになりそうなレースでも臨機応変に対応できます。

その一方で購入する馬を厳選することになるので、流しと同様に、特に1頭目に選んだ馬が3着以内に入ってくれないと購入した馬券がすべて外れてしまうといったデメリットがあります。

軸1頭流しと軸2頭流しの選定基準

軸1頭流しと軸2頭流しの選定基準

同じ流しであっても軸1頭流しと軸2頭流しはそれぞれ性質が違うので、どのようなレースかによって使い分ける必要があります。
出走している馬の中で2頭抜けた能力を持ち、3着以内に入る可能性が高いと読んだ時には軸2頭流しで買うのがおすすめです。

一方絶対的に強い馬が1頭いて、残りは混戦模様であるという場合には軸1頭流しがおすすめです。
混戦模様であれば、ある程度手広く買っても穴馬が入ってくれれば十分馬券代以上の配当金を得ることができます。

2頭軸流しの軸馬はどんな馬を選ぶ?

軸1頭流しと軸2頭流しの選定基準

ポイント
2頭軸流しでは、とにかく軸馬の選定がとても重要になります。

馬券を購入するためにはさまざまな予想をしなければならないですが、2頭軸流しの場合は予想に費やす時間の大部分を軸馬を選ぶことに使ってください。

極論からいうと、軸馬2頭の選定さえしっかりできていれば、残りの馬はある程度適当に選んでもよほどの事が無い限り馬券は的中します。
それくらい2頭軸流しでの軸馬の選び方は重要であるということだけは頭に入れておきましょう。

軸馬が3着以内に入らなければ馬券はすべて外れ

軸馬が3着以内に入らなければ馬券はすべて外れ

流しの基本的な特徴として、軸馬が3着以内に入らなければ馬券は当たりません。
そして、2頭軸流しではこの軸馬を2頭選ぶことになるわけですから、軸馬2頭を選んだ時点で馬券の買い目予想の90パーセント近くは終了しているも同然です。

残りの馬は3着に入る可能性が高く、なおかつトリガミにならないような馬や、能力は高いはずなのになぜか人気が無い馬を見つけて買い目に含めると、的中率と回収率を両立できます。

もっとも重要な軸馬の選び方

もっとも重要な軸馬の選び方

流しで馬券を購入する際にもっとも重要となる「軸馬」の選び方ですが、選ぶためのポイントは人それぞれで、誰もが確実に軸馬を見極められるというものではありません。

いくつかある軸馬の見つけ方を複数試してみて、多くの条件に当てはまるような馬であればあるほど、軸馬に設定する価値がある馬ということになります。
本記事では軸馬を選ぶ際のポイントについて、いくつか紹介するので予想の際の参考にしてみてください。

軸馬の脚質は先行がおすすめ

競馬は基本的に前のほうでレースをする馬が有利です。

前のほうでレースができる脚質は「逃げ」と「先行」ですが、逃げの馬はほかの脚質の馬と比べると常に先頭に居続けなければならないのでスタミナの消費が激しく、距離が長くなればなるほど最後まで上位になり続けるのが難しくなります。

いっぽう先行馬の場合は逃げ馬のペースを見つつ、つかず離れずの位置でチャンスをうかがうことができます。
あまりに離されすぎると追いつかずに負けてしまうこともありますが、3連複の軸馬にするのであれば3着以内に入ってくれればよいので、1着にならなくても問題ありません。

また、レース展開がその馬にとって若干不利であっても前のほうでレースをするので、根性で3着以内に入ってくれることも多々あります。

一方差しや追い込みは、前の馬がバテてくれなければなかなか上位に届かないですし、届きそうな展開になったとしても進路が馬群に阻まれてしまうと結局前に行けず惨敗することが多かったりと、軸馬にするには安定しない脚質といえます。

以上の理由から、軸馬にする馬の脚質は先行がおすすめです。

ほかの馬と比べて強いかどうか

3着以内に入ればよいとはいっても、やはりほかの馬と比べて強い馬かどうかは軸馬を選ぶ際に大事な基準のひとつとなります。

G1レースを複数勝利している馬というのはそう毎年出てくるものではありませんが、そういった馬というのは1着にはなれなくても大きく負けることは少ないです。

安定して上位に入っているか

3連複の軸馬にする馬の絶対条件は「3着以内に入る」というものです。
順番を問わない3連複の場合、必ずしも1着になる必要はありません。

どのような条件のレースであっても3位以内に入着できるような万能性を持っている馬のほうが、軸馬としてふさわしいです。
脚質が先行の馬は、安定性という意味でもほかの脚質よりも勝っており、その点でも軸馬に適しています。

リーディング上位の騎手が騎乗しているか

馬の強さがイマイチわからない場合は、騎乗している騎手に注目しましょう。
競馬はどうしてもレースを走る馬にばかり注目が集まりがちですが、その馬の能力を最大限に引き出せるかどうかは、騎乗している騎手の経験や技術が大きく影響します。

どの騎手がたくさん勝っているかは、「騎手リーディング」という順位表のようなものを見ればすぐに分かるので、リーディング上位の騎手が強いと覚えておけばよいでしょう。

強い馬を所有している馬主や調教師は、自分たちが育てた馬に勝ってほしいですから強い機種に乗ってもらうように声をかけますし、騎手もまた自分がひとつでも多く勝てばそれだけお金も名誉も得られるので、強い馬に自然と騎乗します。

競馬は勝負の世界なので、強い馬に強い騎手が騎乗するのは考えてみれば当然といえるでしょう。

前走で良い走りをしているか

軸馬候補に設定した馬はかならず前走の成績も確認しましょう。
時間があるのであれば実際の走りを動画などで見るとより馬の状態が分かりやすいです。
前走で良い走りをしている馬はよほどの事が無い限り調子が良いままで次のレースに臨むことになります。

注意点
ただし、前走が重馬場などスタミナが必要とされるレースだったり、前走から1か月未満しか期間が開いてないようば場合は、その馬の体力が完全に戻っていない可能性があるため要注意です。

穴馬は前走と今走での走行距離をチェック

軸2頭流しでは、「2頭とも上位人気の馬を選ぶ方法」と「1頭は中穴程度の馬を選ぶ方法」とがあります。
1頭中穴の馬を軸馬に選ぶのは少々危険ではありますが、予想通りの展開になると一気に高額配当が期待できます。

軸にする穴馬を選定するためのポイントはいろいろとありますが、特に注目してほしいのが前走と今走の走行距離です。

例えば前走2,400mを走っていて1番人気に推されながら、15着と惨敗した馬がいたとします。
こういった馬は次のレースでは大きく評価を下げ、中くらいの人気になる事が多いです。

ところが、今回のレースの走行距離が2,000mである場合、前走とは比べ物にならないくらいの良い走りをしてくれる可能性が高くなります。

そもそも1番人気に推されるような馬はほかの馬よりも優れた能力を持っている場合がほとんどなので、距離など条件が合っていさえすれば十分上位に入る力はあるはずです。
したがって、高額配当を狙うのであれば、軸馬に設定してみる価値は十分あります。

軸馬が選定しづらければボックス買いのほうが良い

軸馬が選定しづらければボックス買いのほうが良い

競馬のレースは軸馬を選定できるような実力差が明らかに分かるようなレースばかりではありません。
ときにはどの馬も同じような成績や得意距離だったりして、軸馬の設定が難しいようなレースもあります。

そういった時に無理やり軸馬を設定しても、安定して3着以内に入ってくれる保障がまったくないので却って外れる可能性が高くなります。
軸馬を設定できないような混戦必至のレースの場合は、素直にどの組み合わせが来ても的中する「ボックス買い」に切り替えましょう。

また、競馬は地方競馬も含めればほぼ365日どこかの競馬場でレースがおこなわれています。
絶対にそのレースで勝負したいというのであれば話は別ですが、実際のところ混戦必至のレースであればあるほどギャンブル要素は高くなります。

少しでも確実に当てたいのであれば、難しいレースは見送って軸馬を設定しやすいレースが来るまで待ちましょう。

3連複など高配当馬券にこだわり過ぎない

3連複など高配当馬券にこだわり過ぎない

もうひとつ、しっかりと的中させてプラス収支にしたいのであれば、3連複や3連単など高額配当の馬券にこだわり過ぎない事です。
競馬の経験が長い人ほど変なプライドを持ってしまい、一度3連単や3連複を買い始めると負けが続いても同じ馬券を買ってしまいがちです。

しかし、本当に競馬が上手い人というのはレースの性質によってしっかりと馬券を使い分けています。
馬券は単勝からWIN5まで全部で9種類もあるので、そのレースで一番当てやすい買い方を選べる人が一番稼げる人といっても過言ではありません。

3連複で自信が無ければ1頭減らして馬連にしても平均配当が下がるだけで、なんのペナルティもありません。
ひとつの馬券にこだわらず、自分が一番自信がある馬券で勝負するようにしましょう。

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まとめ

3連複軸2頭流しとは、3連複の買い方のひとつで、「軸馬」と呼ばれる馬を2頭選択し、残りの馬を数頭選んで馬券を購入します。

軸馬を決めてしまうことによって買い目を減らせるのがこの買い方の大きなメリットで、買い目点数を減らせる分対抗馬に穴馬を選んだりもできるので、上手く選定できれば少ない馬券代で高額配当が期待できます。

その一方で軸馬は絶対に3着以内に入らなければ的中とはならず、その軸馬を2頭選ぶということもあって、かなり精度の高い予想が必要となります。

最も重要な軸馬の選定基準ですが、基本的にはほかの馬よりも抜けた能力を持っている先行馬が最有力ですが、2頭のうち、1頭は不当な人気となっている中穴の馬を選ぶのもひとつの方法です。