競馬新聞とスポーツ紙の違いや見るポイントは?おすすめの予想紙7選も解説します

競馬新聞とスポーツ紙の違いや見るポイントは?おすすめの予想紙7選も解説します

ウマ娘の爆発的人気で競馬を普段やらない人にも再注目が集まっています。
初めて競馬をする人やまだまだ初心者の人、G1レース程度しかやらない人など、普段から競馬予想を目にしない人にとって、競馬新聞は必要なのか分かりにくいともいえます。

ネットの充実でさまざまな予想サイトもありますが、やはり情報量という面では競馬新聞に一日の長があるのは事実です。
そこで、競馬新聞とスポーツ紙の違いや紙面を見るポイント、おすすめの7選をここで解説していきます。

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競馬新聞とスポーツ紙の違い

競馬新聞とスポーツ紙の違い

競馬初心者の方は競馬新聞とスポーツ紙の違いを今一つ理解できないものといえます。
JRAのレース当日はどのスポーツ紙も競馬面に全レース情報を掲載しているものです。

しかしながら、競馬新聞はスポーツ紙と違い、競馬専門紙として情報量の違いが挙げられます。
それぞれの特徴をみていきましょう。

競馬新聞は平場のレースも全馬のコメントありスポーツ紙は一週間通して取材が掲載

スポーツ紙は競馬開催日以外でも取材内容を掲載していますので、G1などの大きなレースでは中間の情報を随時掲載しています。
1週前追切の情報を調べられるので、馬の状態を知りたいファンにはおすすめです。

また、競馬新聞と違ってスポーツ紙は前日の結果も掲載しています。
日曜日の紙面には当日の予想だけでなく、土曜日のレース結果と関係者のコメントもあるので、勝因や敗因を知ることができて次のレースへの参考にもつながります。

スポーツ紙は日刊や夕刊ともに150円前後ですので、競馬開催日だけ購入したという人にもおすすめできます。

競馬新聞やスポーツ紙を選ぶポイント

競馬新聞やスポーツ紙を選ぶポイント

競馬新聞やスポーツ紙を選ぶポイントをみていきましょう。

見やすさとレイアウトで選ぶ

競馬新聞は予想欄の見やすさが大事なポイントです。
どの競馬新聞にも特徴があり、自分の視点に合ったレイアウトを選ぶようにしましょう。

例えば、まず目に付くのが縦と横の違いです。
代表的な競馬新聞には「競馬ブック」と「競馬エイト」があります。

どちらも人気の競馬新聞で、週刊競馬情報誌の「週刊競馬ブック」や「週刊Gallop」と同じ取材陣で構成されています。
ただ、馬柱は競馬ブックが横で競馬エイトは縦になっており、それぞれ好みが分かれるところです。

ちなみにJRAのレーシングプログラムは横向きで、JRAのホームページの出走表も横で馬柱が掲載されています。
オグリキャップ登場以前よりのオールドファンには、競馬ブックのような横向きに馴染みがあるものでしょう。

また、カラー的な色合いがされていると見やすさも増していきます。
競馬新聞は情報量が多いので文字や数字がほとんどを占めており、黒の単色だけだと見づらい印象を抱きがちです。

穴馬の視点が面白い

競馬では必ずしも人気馬が実力上位とは限りませんが、人気を集める馬というのは予想する上で何か秀でている面があるので有力視されています。
競馬新聞やスポーツ紙でも当然ながら人気馬に予想印が集中しています。

予想が的中しないと売り上げに直結しますから、馬券圏内に入りやすい人気馬ほど取材に熱が入るものでしょう。
ただ、多くの競馬ファンは万馬券に代表されるように穴馬の情報も求めているものです。

競馬新聞を選ぶポイントの一つとして、穴馬予想家の存在が挙げられます。
穴馬専門の予想家はどの競馬新聞にも1人はいるものですが、独自の視点から面白い穴馬を推奨しているので特集やコラムを見るのも楽しくなります。

著名人の予想やコラムが見られる

競馬新聞やスポーツ紙では著名人の予想やコラムを掲載しているのも特徴的です。
競馬好きの芸能人や現役を退いた元騎手・元調教師、他のスポーツ選手など多岐に渡ります。

競馬開催日の紙面は予想が主な内容となりますが、スポーツ紙だと平日にコラムを掲載している場合があります。
自分の好きな芸能人の予想に乗ってみるのもありですし、競馬サークルに所属していた騎手や調教師といった関係者の裏話も面白いものです。

競馬新聞は駅販売店やコンビニ以外に電子版も買える

競馬新聞は駅販売店やコンビニ以外に電子版も買える

地域にもよりますが、競馬新聞は多くのコンビニで購入できるので一度は目にした人も少なくないでしょう。
コンビニ以外では駅売店で販売されています。

特にスポーツ紙は毎日販売されていますし、朝刊として配達も受け付けています。
競馬場やウインズなどの馬券販売を行っている施設内はもちろん、その周辺のコンビニや売店では必ず競馬新聞やスポーツ紙を販売しています。

また、コンビニではマルチコピー機からプリントサービスを利用可能です。
コピー代金が別途必要ですが、地元のコンビニで競馬新聞を購入できない場合や売り切れの時には重宝できます。

さらにポイント制を利用して電子版を購入することも可能です。
競馬新聞と同じ紙面をWeb上で読めますし、スマホにも対応しているのでインターネット環境があればいつでもどこでも予想を楽しむことができます。

初心者におすすめの競馬新聞とスポーツ紙

競馬初心者におすすめの競馬新聞とスポーツ紙をみていきましょう。

競馬ブック

競馬ブック(引用元:https://p.keibabook.co.jp/)

関西を拠点にしている老舗の競馬新聞で予想担当記者が競馬中継の解説者を務めることも多く、長年の実績が豊富です。
先述しましたが、JRAの出走表と同じ横向きのレイアウトを採用し、多くの情報量がぎっしりと詰まっています。

関西のレースに関しては圧倒的な情報量をベースにしており、予想も本命重視で人気馬に印が集まっています。

馬柱にも細かいデータが記載されているので、初心者の方には最初意味が分からない面もありますが、すぐに慣れますから予想の参考にしやすく感じ取れます。
まずは馬券を的中させたいという人におすすめの競馬新聞といえるでしょう。

競馬ブックの公式サイトはこちら

競馬エイト

競馬エイト(引用元:https://eight.race.sanspo.com/)

競馬ブックと並んで人気のある競馬新聞で、産経新聞(サンケイスポーツ)の特別版として発行されています。
競馬ブックと対照的に縦のレイアウトでカラーを全面的に押しており、読みやすさでは間違いなくトップレベルの競馬新聞です。

近年ではトラックマンの松本ヒロシ氏が「みんなのKEIBA」に解説者として出演していることで人気を博しています。

堅実な予想をする競馬ブックと比較しても穴馬にも手を広げて予想を展開することで、競馬ファン的には競馬ブックよりも知名度が高い競馬新聞といえるでしょう。

競馬エイトの公式サイトはこちら

優馬

優馬(引用元:https://umakeiba.com/)

前身は「勝馬」「1馬」で関東を中心に展開し、コンビニプリントでは全国で販売されています。
勝馬時代には競馬の神様といわれる大川慶次郎氏も在籍しており、シェアトップの人気の競馬専門紙として存在していました。
かつてのノウハウは今も生かされており、情報の多さは競馬新聞ならではといえます。

取材記者はメディアにも積極的に出ており、パドック解説者を主に担当しています。
関東中心ですが、全レース予想を展開していますので関西やローカルの情報量も事欠きません。

優馬の公式サイトはこちら

日刊スポーツ

日刊スポーツ(引用元:https://p.nikkansports.com/goku-uma/

戦後まもなく発行された歴史のあるスポーツ紙で、「極ウマ」という別紙面(別刷り)で大体的に競馬面を取り上げています。
カラーも取り入れた縦のレイアウトで読みやすさを重視しています。

桜花賞やオークスといった牝馬限定G1レースの週には、女性の競馬記者が特集を組んで華やかな1面を演出して、競馬初心者にも受け入れやすいのが特徴です。

元競馬関係者の予想やコラムが多く、レースの見どころ以外にも結果や考察の記事も参考になります。
また、独自のコンピ指数で出走馬の能力を数値化しており、予想に自信がない人でも馬券購入の参考になるようなデータが記載されています。

日刊スポーツの公式サイトはこちら

スポニチ

スポニチ(引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/tokusyu/keibacolumn/)

芸能人や著名人の予想コラムを楽しめ、万哲などの有名記者を擁するスポーツ紙です。
東京本社と大阪本社でレイアウトが異なり、前者が縦で後者が横向きの紙面を掲載しています。

独自のAI予想を採用しており、競馬初心者でも馬券を楽しめる工夫を凝らしています。
また、発走順にまとめてあるので開催競馬場ごとに紙面をめくる必要がありません。
全レース予想を楽しみたい人にはおすすめといえます。

スポニチの公式サイトはこちら

デイリースポーツ

デイリースポーツ(引用元:https://www.daily.co.jp/horse/)

関西では歴史の古いスポーツ紙で、全国で購入できますが基本は神戸に拠点を置いています。
クラシックへの有力馬が毎年集う「デイリー杯2歳S」「クイーンカップ」を協賛している競馬ファンには知名度の高いスポーツ紙です。

予想人のレベルも高くて競馬面は充実しています。
また、紙面以外にも馬三郎というコンテンツを競馬サイトの大手netkeibaとコラボしており、膨大なデータベースを駆使して予想を楽しむことができます。

デイリースポーツの公式サイトはこちら

東スポ

東スポ(引用元:https://tospo-keiba.jp/)

手軽な競馬予想紙として必ず名前が上がるのは東スポです。
競馬面はもちろん、芸能やプロレスといった各方面にコアな情報を掲載しているのが特徴です。

東スポの記者は競馬番組の解説者やゲストとして呼ばれることも多く、穴馬を担当する記者もいるのでバラエティに富んだ予想を楽しめます。

夕刊のスポーツ紙として知名度は抜群で、競馬開催日のスポーツ紙としては前売りオッズも参考に予想することができますので、競馬初心者にも扱いやすいスポーツ紙といえるでしょう。
G1レース開催週には元騎手の安藤勝己氏や爆笑問題の田中裕二氏のコラムも掲載されています。

東スポの公式サイトはこちら

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まとめ

競馬新聞とスポーツ紙はそれぞれ特徴が異なり、情報量の多さでは競馬新聞が有利で開催週を通して競馬を楽しみたいならスポーツ紙がおすすめです。
競馬開催日だけ購入したい場合は,、金額的にスポーツ紙は150円前後で競馬新聞は500円前後となっています。

どの競馬新聞やスポーツ紙がいいかは人によって好みが分かれるところですので、競馬初心者の方は本命や穴狙いといった予想を参考にし、自分にとっての見やすさを重視して競馬新聞を購入するポイントにするといいでしょう。

競馬新聞はコンビニや駅売店の他、マルチコピー機や電子版を購入することが可能ですので、場所や時間にこだわらず競馬を楽しむことができます。