地方競馬のオッズが低いのはなぜなのか?配当が安い原因を考察!

地方競馬のオッズが低いのはなぜなのか?配当が安い原因を考察!

日本には中央競馬と地方競馬の2種類の競馬が存在します。
中央競馬はJRAが運営する組織です。
中央競馬の胴元は農林水産省なので国が管理している組織と認識してもらってもよいです。

それに対して、地方競馬は全国の自治体が運営しています。
例えば、園田競馬は兵庫県競馬組合が運営していて、高知競馬は高知競馬組合が運営しています。

JRAが国営に対し、地方競馬は全国の各自治体、もとい都道府県の管轄組織なのです。
そして、競馬に触れられている多くの人は、「地方競馬は配当が安い」と思いがちです。

中央と地方は全く同じ競馬の枠組みにもかかわらず、地方競馬は中央競馬よりも配当が安くなりやすいのです。
どうして地方競馬は配当が安くなりやすいのでしょうか。

当記事では地方競馬のオッズが低い理由と、配当が安い理由、そして、配当が安くなりやすい地方競馬で儲けるための秘訣を紹介します。

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地方競馬のオッズが低い3つの理由

地方競馬のオッズが低い3つの理由

地方競馬は中央競馬よりもオッズが低いイメージがあります。
なぜオッズが低いのか、大きく分けて3つの理由があります。
最初に、地方競馬のオッズが低くなりやすい理由を3つ紹介します。

中央競馬よりも出走頭数が少ない

レースには最大出走可能枠というものが存在します。

最大出走可能枠とは
レースに出走できる馬の最大数を表したもの。

ただ、地方競馬は中央競馬と比較すると出走可能枠が少ないです。
中央競馬の最大出走数はコースにもよりますが、18頭が最大です。

それに対し、地方競馬で18頭立てのコースは存在しません。
競馬場にもよりますが、大井競馬場のコースでマックス16頭立てです。

大井競馬場は地方競馬のなかでも出走可能枠が多いほうで、同じ南関競馬に区分されている船橋や川崎は最大出走枠が14頭、浦和は12頭もしくは11頭がマックスです。
岐阜の笠松などは最大出走可能枠が10頭で、中央競馬の半分近くになります。

このように、最大出走可能枠が少ないため、地方競馬のレースは中央と比較するとどうしても小頭数開催になりがちなのです。

小頭数開催がなぜオッズに影響するのでしょうか。
その理由は、馬券の組み合わせは出走数で決まるため、頭数が少ないほど1つの組み合わせに票が集中しやすくなるからです。

逆に言うと、出走頭数が多い多頭数レースのほうが票が分散するため、1点あたりの配当妙味も高くなるのです。

地方競馬のレースは小頭数開催で行われやすいことから票が集中しやすいため、オッズが低くなりやすいのです。

単勝や複勝の元払いが起きやすい

地方競馬では元払いがたびたび発生します。

元払いとは
的中した馬券の配当が1.0倍になることで、的中しても馬券購入費がそのまま返ってくることです。

1円も上乗せされないことから全くメリットのない賭け方となってしまいます。
そもそも、競馬におけるオッズは数式で求めることができます。

競馬におけるオッズの計算式
払戻率(100-控除率)÷支持率

この式に数字を当てはめると、オッズを求めることができます。

払戻率とは
各馬券に設定されている控除率を差し引いたものです。

例えば単勝馬券や複勝馬券は全地方競馬共通で控除率20%です。
そのため、単勝馬券の払戻率は80%になります。

そして、支持率は、全体の売り上げに対してひとつの組み合わせがどれだけの支持(シェア)を得たかをパーセンテージで表したものです。
例を挙げると、ある単勝の組み合わせに30%の支持があったとしたら以下のような計算式になります。

80%÷30%=2.666…倍

少数第2位以下は切り捨てるのでオッズ2.6倍になります。
しかし、もしも単勝の支持率が80%だった場合は以下になります。

80%÷80%=1.0%

1.0倍の元払いになってしまうのです。
地方競馬は小頭数でレースが行われることで投票が集中しやすく、支持率にも偏りが起きやすいです。
そのため、単勝や複勝では元払いが頻繁に発生するのです。

なお、中央競馬でもひとつの組み合わせに投票が集中することがありますが、よっぽどのことがない限り元払いは発生しません。
なぜなら、中央競馬は【プラス10】制度という独自のルールを導入しているからです。

プラス10制度とは、元払いになる場合に10円を上乗せして払い戻す制度です。
本来であれば1.0倍のオッズでも10円上乗せするため実質的に1.1倍で払い戻しを得られるのです。
このプラス10制度があるため、馬券購入者は安心して馬券を購入できるのです。

三連単でも万馬券が少ない

地方競馬では万馬券があまり発生しません。
券種の中でも配当に期待できる三連単ですら、あまり万馬券になることは少ないのです。
なぜなら、前述したように出走頭数が少ないからです。

三連単も他の券種同様、出走馬の数に応じて組み合わせ数が増えますが、三連単の場合はより出走数が組み合わせに影響します。
三連単の組み合わせは以下で求めることが出来ます。

三連単の組み合わせの計算式
出走数×出走数(-1)×出走数(-2)

中央競馬のフルゲートである18頭立てのレースにおける三連単の組み合わせは以下の通りです。

18×17×16=4896通り

すべての組み合わせを購入しようとしたら、1点当たり100円で購入しようとしても50万円近い資金が必要になるわけです。
では、笠松競馬のフルゲート10頭における三連単の組み合わせ数を見てみましょう。

10×9×8=720通り

中央競馬のフルゲート18頭から半分以下になっただけで、組み合わせ数が5分の1以下になりました。
出走数が1頭減るだけでも組み合わせが大きく減少するのが三連単の特徴なのです。

組み合わせが減るということは当然ながら投票も分散しにくくなります。
そのため、三連単でも万馬券を超えずに決着することがしばしば起きるのです。

地方競馬の配当が安くなる3つの原因とは?

地方競馬の配当が安くなる3つの原因とは?

中央競馬と比較するとオッズが低い地方競馬は必然的に配当も安くなりやすいです。
せっかく馬券を的中したとしても配当妙味が小さければ的中した時の喜びも減少します。

そのため、ほとんどの人は配当に期待できる中央競馬の馬券を好んで購入するのです。
ここからは、地方競馬の配当が安い原因を3つ紹介します。

1つのレースにおける馬券投票数が中央よりも少ない

中央競馬と地方競馬ではひとつのレースに対する馬券投票数が全く違います。
中央競馬であれば、例えば未勝利戦でも馬券投票数は多く、おおむね4億から6億円ほど売上があります。

重賞レースになると、レースの知名度が高いだけではなく有名馬が集まるため売り上げも跳ね上がります。

例を挙げると、2022年の有馬記念は450億もの馬券が売れました。
それに対し、地方競馬は中央競馬よりも馬券は売れません。
例えば園田競馬場の1レースにおける馬券の売れ行きは500万から3,000万円といわれています。

また、一年の締めくくりに開催される東京大賞典でも2021年度の馬券総売れ行きは69億円でした。
東京大賞典はG1に設定されているレースですが、中央競馬の重賞レースと比較すると売り上げは大きく劣っていたのです。

オッズは全体の売り上げと支持率で決まるため、全体の売り上げが低いと配当も大きく変化してしまいます。

例えば、あるレースの単勝総売り上げが1,000万円だったとします。
このレースで誰かが全く人気のない馬に100万円の単勝馬券を購入したらオッズと人気は大きく変化するでしょう。

配当妙味のある穴馬がいたとして、強く賭けようとしてもオッズが変化してしまうので、あまり強く賭けられないのです。

このように、地方競馬はオッズがあっさり変化することから中央と比較しても強く賭けるには向いていないのです。

控除率が中央と地方は違う

全ての券種に設定されている控除率とは、馬券の総売り上げから何割かを差し引く割合です。
そもそも競馬を含めたギャンブルの配当とは、全体の賭け額を勝者に分配する仕組みとなっています。

しかし、控除率が設定されている場合、全体の賭け金から控除率を差し引いた残りの金額を勝者に配分します。

この控除率は手数料のようなもので、運営元の収入源となり、ほとんどのギャンブルで設定されています。

なぜなら、控除率で差し引いたお金は胴元の主な収入源、売り上げにつながるからで、その売り上げがギャンブルの運営費や従業員の給料として充てられているのです。

話を戻すと、競馬にも控除率は設定されていますが、実は券種ごとに控除率は違います。
中央競馬の場合、単勝や複勝は控除率が20%ですが、三連単の場合は27.5%です。
控除率が高いほど総売り上げから配当が減少するので、控除率は少ないほうがいいです。

そして、一番重要なのが地方競馬は中央競馬よりも全体の控除率が高く設定されているうえ、各自治体によって控除率が違うのです。

運営 単勝 複勝 枠連 馬連 馬単 ワイド 三連複 三連単
中央競馬 20.0% 20.0% 22.5% 22.5% 25.0% 22.5% 25.0% 27.5%
ホッカイドウ 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 20.0% 30.0% 30.0%
岩手 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
大井 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
川崎 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
浦和 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
船橋 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
金沢 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
笠松 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
名古屋 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
園田 20.0% 20.0% 25.0% 22.5% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
高知 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
佐賀 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%
ばんえい 20.0% 20.0% 25.0% 25.0% 25.0% 25.0% 27.5% 27.5%

中央競馬と地方競馬で比較すると、単勝と複勝に違いはありません。
しかし、馬連や三連複は、中央競馬よりも地方競馬のほうが控除率が高いです。

わずかな違いですが、控除率は高いほど還元率が下がることから、地方競馬は中央競馬よりも配当に期待しづらいのです。

出走馬間の能力の差が大きく、投票が集中する

競馬を予想するうえで大切なのは、勝ち馬もしくは3着以内に入選する馬を見抜くことです。
しかし、全ての馬券購入者は全く同じ考えで競馬予想しているので、投票があまりに集中すると元払いが発生することもしばしばあります。

そして、地方競馬は中央競馬以上に投票が集中しやすいのです。
なぜなら、出走馬間の能力の差が大きく、強い馬と弱い馬を見抜きやすいからです。

中央競馬の場合、レースに勝てば勝つほど昇級し、より強い馬とレースするシステムが確立されています。

そのため、レースレベルが上がれば上がるほど出走馬の能力の差が小さくなり、投票が分散しやすくなる構造ができているのです。

ところが、地方競馬は毎週同じ馬がレースします。
なぜなら、馬の所持数が中央よりも圧倒的に少ないため、レースを成立させるためには毎週同じ馬がレースにでないといけないのです。

このような状況だと、必然的に強い馬と弱い馬がレースする機会ができてしまいます。
もちろん、競馬予想では勝つ馬や3着以内に入選する馬を予想することが大切なので、強い馬に投票が集中します。

しかし、地方競馬は中央よりも馬券投票総数が少ないことから、あまりにも投票が集中すると配当が安くなったり最悪の場合は元払いになることもあるのです。
出走馬間の能力の差が大きく、投票が集中しやすいことも配当が安くなりやすい要因なのです。

地方競馬で儲けるための3つの買い方

地方競馬で儲けるための3つの買い方

地方競馬は中央競馬と比較すると、オッズが低かったり配当が安くなりやすいため、儲けるのは難しく思うかもしれません。

しかし、実際には地方競馬で儲けている人もいます。
中央競馬よりも配当妙味の薄い地方競馬でどのように儲けられるでしょうか。
ここからは、地方競馬で儲けるためのテクニックを3つ紹介します。

人気馬を信じて厚く張る

最初に紹介するテクニックは人気馬を信じて厚く張る買い方です。
地方競馬は中央競馬よりも出走頭数が少ないため1点あたりの的中率は中央よりも高いです。

例えば、10頭立てのレースにおける単勝の単純な的中率は10%、複勝に関しては30%もあります。
複勝1.1倍の馬に10万円を投資して的中した場合、1万円のプラス収益を得ることができます。
また、地方競馬は中央競馬と比較しても出走馬間の能力の差が大きいことから、予想も容易です。

もちろん、あまりに投票が集中すると元払いになる可能性もありますが、地方競馬の出走頭数の少なさと出走馬間の能力の差を考えれば中央競馬よりも予想しやすいといえるのです。

人気馬が飛ぶことを期待して穴馬を買う

馬券に絡む穴馬を予想して購入する買い方も儲けるテクニックのひとつです。
競走馬は生き物なので、たとえ人気のある馬でもその日のコンディションや馬場状態によってはあっさり敗れることも少なくありません。

そして、地方競馬は出走馬間の能力の差が大きいため、人気馬が着外に敗れたら途端にオッズが跳ね上がります。

過去には姫路競馬で単勝20万円が飛び出たり、佐賀競馬で複勝7万円という、中央競馬でも見ることがない配当が飛び出た例もありました。

地方競馬は人気馬に投票が集中しやすいからこそ、不人気馬が馬券内に絡んだ際は高配当に期待できるのです。
人気馬の状態や不安要素を見出し、穴馬から馬券を購入するのもテクニックのひとつといえます。

難しい券種を利用する

高配当を得るために馬単や三連単といったむずかしい券種に手を出すのも一つの手です。
馬単や三連単はむずかしい券種といわれていますが、その原因は組み合わせ数が多いからです。

中央競馬は馬の数が多いため、16頭立てや18頭立てでレースが行われることが多いです。
もちろん、配当面には期待できますが、その分1点当たりの的中率は下がるため、当てるのは容易ではありません。

それに対して、地方競馬は最大出走頭数が少なく、全体の組み合わせも少ないです。
そのため、間接的に1点当たりの的中率は高くなります。

中央よりもオッズは低く感じますが、その場合は1点当たり100円ではなく、例えば500円や1,000円など、それ以上の金額を賭けることで高配当につなぐことも可能です。

地方競馬は出走頭数が少ないからこそ馬単や三連単も当てやすい環境にあるので、むずかしい券種で勝負する方法もおすすめです。

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まとめ

今回は地方競馬のオッズが低い理由や配当が安い原因を紹介しました。
配当が安いと馬券に手を出しづらいのは事実です。

そのため、オッズの変動が大きくなく、的中したら確実に配当が得られる中央競馬に手を出してしまいがちです。

しかし、地方競馬は出走頭数が中央競馬よりも少ないことから、中央競馬にはない当てやすさがあります。
馬券は的中しなければ1円も返ってこないことを考えると、地方競馬は中央競馬よりも当てやすい環境下にあるのです。

そして、地方競馬でもオッズの変動を見ながら購入することで確実に収支を上げることができます。
地方競馬はオッズが低く、配当が安いと思って敬遠されていた方は今一度プラスになる買い方を意識しながら地方競馬に触れてみてください。