競馬で運が悪い時の対処法は?メンタル維持の方法やポイントを解説

競馬で運が悪い時の対処法は?メンタル維持の方法やポイントを解説

競馬を長く楽しむためには運を意識することも重要な要素の1つになります。
基本的には運が良い時に馬券を買い、運が悪い時は馬券購入を控えるのも馬券戦略の1つです。

この記事では具体的にどういったケースでは運が悪いのか、また決して運が悪いわけではないのに運が悪いと受け止めてしまうケースを解説していきます。

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競馬で運が勝負に与える影響とは?

競馬で運が勝負に与える影響とは?

競馬に限らず運は重要な要素ですが、競馬で運が悪いかどうかは本人の捉え方1つで大きく変わってきます。

例えば自分の選んだ馬が鼻差の4着に敗れ馬券が外れた時に悔しいと思うと同時に、「今日はなんだか運が悪い」と思うか「惜しかった今日は予想が冴えているな」と思うか、このように事実を受け止める気持ちの持ちようが大事になってきます。

しかし自分の選んだ馬が立て続けに4着だと、運が悪いと思うのは致し方ありませんし、運が悪い時はジタバタすることでさらに悪い結果に終わったりもします。

競馬で大事なのは本当に運が悪いかどうかを冷静な視点で把握することであり、運が悪い時は思い切った勝負をしないことも馬券戦略の1つです。

逆に客観的に見たらそこまで運が悪いわけでもないのに勝負を控える行為は避けたいところです。
本来なら的中できたレースも買い控えることで的中を逃していたら、運はますます悪くなってしまいます。

また過度に運の悪さを意識するとメンタルにも影響し予想がブレ易くなります。
本来なら絞り込めていたレースを予想がブレることで絞り込みが甘くなり、無駄に馬券を手広く買ってしまうなど、運の悪さを意識することで買い目が広がりさらに負けが込んでしまうケースも少なくありません。

このように競馬では運は本人の捉え方1つですが過度に運の悪さを意識すると、肝心の回収率に大きな影響を及ぼすことにも繋がります。

メンタルを維持するためには

メンタルを維持するためには

競馬予想で大事な要素は自分にあった正しい予想法を見つけることと、予想法を最後まで貫くメンタルの強さです。

なぜメンタルの強さが重要かというと、どんなに予想法が正しくてもメンタルが崩れることで予想がブレたり、負けを取り戻そうと余計な馬券を買うことで、回収率を下げる行為に繋がってしてしまうからです。

そしてメンタルが崩れるキッカケは運が悪いという思い込みに大きく左右されやすいのですが、ここでは実際に運が悪いと感じるケースを具体的に紹介し、メンタルに影響を及ぼさないための対処法を紹介します。

競馬予想で運が悪いと思う時

競馬の予想をする際に最後までどちらにするか2頭で迷い、その結果迷って買わなかった方の1頭が馬券に絡んだ場合のケースなどは、その後に運が悪いと思い込んでしまう典型的な例です。

これを運が悪いと思う人は一見すると常に新しい情報を得て、臨機応変に対応する人のように思えますが、実は優柔不断で自分の予想を貫く意思の低い人で、冷静に見るとこういったケースは決して運が悪いから外したわけではないのです。

予想をする時に実力拮抗の馬同士やヒモ馬で下位の馬を選ぶ際に、こういった2頭の馬の選択に迷う場合というのは多々あります。

そして迷った馬を選んだ後は選んだ以上その後の結果に惑わされずに結果を受け止め、例えどんな結果であれ次回以降に引きずらないようにする心構えを持つことが非常に重要です。

この心構えが欠けていると、次回以降のレースには両方買ってしまうという行為を取りやすく、その結果買い目が増えてしまい回収率の低下に繋がります。

迷った末に買ってない方のもう1頭が来るという事は、運が悪いのではなくむしろ直前まで迷うことができたという点で、予想自体は冴えていることの裏付けです。
ですから心構え1つで「今日は運が悪いな」ではなく「今日の予想は冴えているな」と思うことができるようになります。

予想をする際に迷った時は両方買うというスタンスであれば特には問題ありません。

ですが1頭に絞る買い方をしている人は、メンタルを崩さないという観点から、2頭迷ったうちの買ってない片方が馬券に絡んだ場合は、「運が悪い」と思うのではなく「予想が冴えている」とプラス思考で次以降のレースに臨むようにしましょう。

買った馬が落馬した時

競馬に落馬はつきものですが、買った馬が落馬すると、「今日は運が悪いな」とついつい思ってしまいます。
落馬の事実を後に引きずり、その日の予想スタイルに影響する場合もあります。

実際に馬券を買った馬が落馬に遭う確率は1%を下回るとも言われており、言い換えれば交通事故に遭ったようなもので、確かに運が悪いといえるかもしれません。
しかし落馬で運が悪いと思いこむことでメンタルを崩してしまい、その後のレースに影響を及ぼすようなことは避けなければなりません。

1日の中で2回以上買った馬が落馬したとなると、確かに運が悪いといえるかもしれませんが、1回の落馬であれば買い続けている以上、落馬を経験する機会は馬券購入者全員には少なからず訪れます。

その時に「今日はなんか運が悪いな」と思ってしまい、その後の予想に影響を与えてしまい、予想スタンスを崩してしまう人も決して少なくはありません。

しかし落馬は馬券を買う以上はその機会は少なからず訪れることを理解し、メンタルを崩さないためにもしっかりと気持ちを落ち着かせ、当日の以降の予想がブレないことを意識するようにしましょう。

購入を控えた方が良いケース

購入を控えた方が良いケース

馬券を買っていて本当に運が悪いと思うケースに遭遇してしまった場合は、その日は運が悪いと断定し購入を控えるのも1つの馬券戦略です。

競馬は競輪や競艇など人が中心の公営ギャンブルと違い、動物である馬が主役のため運に左右される要素は高いギャンブルといえます。
だからこそ運が悪いと思った時はキッパリとその日の勝負は控えることで、いたずらに回収率を低下させることを防ぐことができます。

ここでは具体的に運が悪いと思えるような購入を控えた方が良いケースを紹介します。

多頭数落馬のケース

1頭の落馬であれば気持ちを切り替えて次に臨んでも良いですが、1回のレースで複数頭が落馬し買っている馬が落馬に巻き込まれたり、落馬による影響で馬券に絡むことができなかった場合は、運が悪いと思って購入を控えた方が良いといえます。

例えば2010年1月11日に行われた中山競馬場第4Rでは史上初となる9頭の馬が落馬しています。

このレースでは落馬の原因となった1着入選の馬が失格となり、結果として1番人気の馬が繰り上がりで勝ち上がっていますが、上位人気の馬が多頭数落馬に巻き込まれ競争中止となる前代未聞のレースとなり、3連単も高配当の波乱のレースとして終わっています。

また2016年12月23日の阪神1Rでも5頭が落馬するという多頭数落馬が発生しており、この時落馬した馬達は比較的人気薄でしたが、落馬の影響により上位人気の馬達が実力を発揮できず、こちらも波乱の結果に終わっています。

こういった多頭数落馬のレースに遭遇した場合、的中したのであれば「運が良い」と受け止めることができますが、そもそも通常の落馬と異なり多頭数の落馬に遭遇するケースは非常に稀で、こういった不慮の事故に巻き込まれた影響で馬券を外した場合は、素直に運が悪いと断定しても良いケースと言えます。

運が悪い時はジタバタしても深みにはまる可能性が高くなるため、こういった多頭数落馬の現場に遭遇してしまった場合は、当日は運が悪いと諦めて大きな勝負は控えるようにしたいですね。

G1で人気馬が落馬するケース

GⅠレースは1年の中でも売上の多いレースですが、GⅠレースで買っている馬の落馬を経験した場合は、運が悪かったと諦めて次の最終レースは買い控えるようにしましょう。

GⅠレースで大きく外した場合は次のレースで取り戻そうという思考に陥りやすくなります。
ですがGⅠレースでの落馬は通常のレースでの落馬よりも稀なケースであり、運が悪いと断定してもよいケースです。

GⅠでの落馬で有名な例としては2020年10月20日に京都競馬場で行われた菊花賞で、当時単勝2.5倍という一番人気に支持されていた皐月賞馬ノーリーズンが、スタート直後すぐに落馬したことで観客の悲鳴が場内に響き渡ることになりました。

また近年のGⅠでの上位人気の落馬としては、2021年5月9日に行われたNHKマイルカップで、この時は3番人気のバスラットレオンがスタート直後に落馬しています。

通常のレースであれば落馬は軽い交通事故程度に受け止めることができますが、多くの人が勝負をするGⅠレースで不本意な落馬という結末は、やはり運が悪いと言える状態を如実に現わしています。

幸いGⅠレースは後半に行われるので、先のレースは原則最終レースしかないありません。
GⅠで落馬によって生じた負けは、素直に受け入れて最終レースで取り返すようなことはせずに、この日は運が悪かったと諦めさらなる回収率の低下を防ぎましょう。

競馬予想で運を活用するためのポイント

競馬予想で運を活用するためのポイント

長年馬券を買っていると「自分の得意な競馬場」や「相性の良いGⅠレース」、「長距離の予想が得意」な人もいれば「短距離のレースが得意な人」もいるといったように、予想法が異なる以上人によって的中傾向も大きく異なってきます。

この結果は予想法による影響も大きいですが、運による要素もあると考えることもできます。
例えば以下のような具体例があります。

具体例
・有馬記念は生涯で一度も的中したことない
・日本ダービーは毎年良く当たる
・福島競馬場の馬券成績が良くない
・夏の北海道開催は馬券成績が良い

このような事象は1年という短いスパンで見れば予想法の問題ですが、長い期間馬券を買っていて具体的な傾向が浮かび上がるのであれば、運による影響があるのも考慮してみましょう。

上記の例ですと有馬記念での大勝負は運が悪いので控え目に買ってみたり、相性の良い日本ダービーでは運が良いと判断し大勝負をするといった形です。

的中傾向はあくまでも過去の結果にすぎませんが、長期間に渡って築かれた傾向は運の要素も少なからず介入している可能性があります。
運を味方につけるためにも自分の的中傾向はコマメに把握し、運を味方につけて馬券購入を行いたいですね。

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まとめ

今回は運が悪いという理由で購入を控えた方が良いケースをいくつか紹介しました。
競馬の回収率が100%を超える人は、ブレない予想を行いながらも運の要素を冷静に判断し、運が良い時に馬券を買い、運が悪い時は馬券購入を控えるといった行動を徹底しています。

運が悪いと思うかどうかは客観的な視点が重要であり、過度に運が悪いと思うことでメンタルが崩れるのを避け、本当に運が悪い時は冷静に運の悪さを受け止めて購入を控えることができるよう、ここで紹介したケースは把握しておくようにしましょう。