競馬のジョッキーの年収・給料について徹底解説!2021年騎手年収ランキングについても解説

騎手の年収は?

競馬とお金は切っても切れない関係にあります。
私たち競馬ファンはどうしてもオッズや配当金が気になってしまいますし、G1レースの1着賞金はもっともこうがくな有馬記念だと4億円にもなります。

しかし、日々競走馬に騎乗して熱いレースを私たちに見せてくれる騎手の年収に関してはあまり触れられることがないですし、騎手が毎年どれくらいの収入を得ているのかについてはほとんど知らないのではないでしょうか。

本記事では生粋の競馬ファンでもあまり知る人がいない騎手の収入について、詳しく解説していきます。

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騎手の平均年収ってどれくらい?

騎手の平均年収ってどれくらい?

結論から入りますが、騎手の平均年収とはいったいいくらくらいなのでしょうか。
騎手の年収についてですが、中央競馬に所属する騎手か、地方競馬に所属する騎手かで大きく変わってきます。

中央競馬に所属する騎手の場合、平均年収はおよそ2,400万円、毎日のように数十億円というお金が飛び交う中央競馬のジョッキーはさすがに高年収だなというイメージです。

しかし、これはあくまでも「平均収入」がこの金額というだけの話で、中央競馬のジョッキーといえども騎手によって年収に大きな開きがあります。

私たち一般企業で働いているいわゆるサラリーマンの年収は現在およそ430万円といわれていますが、実際は契約社員又は派遣社員という人たちがたくさん存在し、そういった人たちの年収は400万円にも達していないというのが現状です。

流石に私たち一般サラリーマンよりも年収は高いですが、それでも平均年収の半分にも満たない、という中央競馬所属の騎手はたくさんいます。

他の公営競技選手の年収と比較

他の公営競技選手の年収と比較

ちなみに同じ公営競技である「競艇選手」の場合、平均年収はおよそ1,600万円といわれています。
競輪選手の年収は男性選手で約1,200万円、オートレーサーもほぼ同額となっていることから、中央競馬所属の騎手の年収は公営競技のなかでは最も高収入ということになります。

他の公営競技の平均年収もあくまでも平均であり、例えば競艇選手の場合、最高で年間3億円以上稼いだ選手も居ますし、競輪選手最上位であるS級S班選手の平均年収はおよそ1億円です。

騎手の収入源は?

騎手の収入源は?

私たちサラリーマンは極端な話、1年間仕事を全休していたとしても、会社がクビにしない限り「基本給」を受け取ることができます。

一方騎手には「基本給」というものは存在しません。
騎手は競走馬に騎乗してレースに出走することではじめて収入を得ることができる職業です。

しかしながら、騎手は競走馬に騎乗することによってさまざまな「手当」が支払われることになっていて、これら手当が騎手の収入のメインになっています。

まず、騎手はレースに出走した時点で「騎乗手当」というものが支払われます。
中央競馬の場合、平地競争だと2万円〜6万円、障害競走の場合は7万円〜14万円が支払われます。

騎乗依頼が多い機種だと1日に10レース近く出ることもあるので、騎乗手当だけでも少なくとも50万円近くの収入となり、騎乗手当だけで月100万円以上の収入を得ることができます。

しかし地方競馬だと騎乗手当はせいぜい数千円しかありませんが、地方競馬は毎日レースが開催されているので、人気の騎手は地方競馬であっても騎乗手当のみでそれなりの収入となります。

競走馬に騎乗した際に得られる収入の中でもメインとなるのが「進上金」です。
進上金とはレースで一定以上の着順となった場合に支払われる賞金のようなもので、芝やダートなどの平地競争の場合は賞金の5パーセント、障害競走の場合は7パーセントが騎手の取り分です。

例えばもっとも高額賞金である有馬記念で1着となった場合、4億円の5パーセントですから、2,000万円が進上金として騎手に支払われることになります。

中央競馬と地方競馬の騎手の収入差が大きく出る要因がこの進上金の差で、中央競馬だと最低ランクのレースでも1着賞金が400万円とそれなりに高額ですが、地方競馬の場合は賞金が数十万円しかないレースも多いです。

このほか、特定の厩舎に所属している騎手は厩舎から「契約料」が支払われます。
この騎乗による手当以外でも各種イベントなどに出演した際に支払われる「出演料」も騎手にとって大きな収入源です。

2021年年間年収ランキング

2021年年間年収ランキング

順位 騎手名 推定年収
1 C.ルメール 2億5,800万円
2 福永 祐一 1億9,900万円
3 横山 武史 1億7,500万円
4 川田 将雅 1億7,000万円
5 松山 弘平 1億6,100万円
6 吉田 隼人 1億3,200万円
7 幸 英明 1億2,900万円
8 岩田 望来 1億2,600万円
9 戸崎 圭太 1億2,700万円
10 M.デムーロ 1億1,100万円

2021年、もっとも年収が多かった騎手はどの騎手かというと、クリストフ・ルメール騎手で、およそ2億5,800万円でした。

ルメール騎手は競馬を少しでも嗜んでいる人であれば知らない人は居ないと言っても過言ではないほどの名ジョッキーであり、主要なレースでは必ず名前を見かける騎手ですし、重賞レースの結果を見ても勝利していたり、馬券圏内に入っていることが多いです。

競馬は完全実力主義の世界なので、勝てば勝つほど強い馬の騎乗依頼が多くなりますし、強い馬へ騎乗する機会が多ければ多いほど勝利する可能性も高くなります。

中央競馬の騎手と地方競馬の騎手の年収の差とは?

中央競馬の騎手と地方競馬の騎手の年収の差とは?

一方地方競馬騎手だと平均年収は大きく落ち込み、だいたい300万円から500万円ほどです。
一般的なサラリーマンに置き換えるならば、中央競馬は一流企業の管理職クラスの年収、地方競馬は中堅企業の一般社員の給料程度と認識しておけばイメージしやすいのではないでしょうか。

中央競馬と地方競馬ではそもそもレースごとに動く金額が桁違いなので、これだけの大きな差になってしまうのも仕方ない、という印象です。

しかし地方競馬の騎手でもトップクラスの成績を挙げていくことで中央競馬騎手になることも可能であり、中央競馬の騎手になりさえすれば地方競馬騎手の最上位クラスを遥かに上回る収入を得ることが可能です。

騎手はとても危険な職業

騎手はとても危険な職業

これまでの解説を見ていて、競馬ファンのなかには「競走馬に乗ってレースに出るだけで月100万円稼げる騎手は良い職業だな」と思った人もいるかもしれませんが、競馬の騎手というのはそんなに甘い職業ではありません。
騎手は文字通り命がけの仕事です。

競走馬そのものが危険な対象

そもそも騎乗する競走馬そのものが人間とは比べ物にならないような力を持っており、競走馬そのものが危険な対象である、ということをついつい忘れてしまいがちです。

力を表す単位のひとつに「1馬力」があります。
私たちは1馬力が馬1頭分の力だと思っていますが、それは大きな間違いでレースを走る競走馬ともなるとその力はなんと軽く15馬力を超えるといわれています。

これだけ力のある競走馬に万が一蹴られたりしたら、私たち人間はひとたまりもありませんし、何かの拍子に競走馬の脚が私たちの手や足を踏んでしまったりしたら、それだけで簡単に骨折してしまうでしょう。

レース中は落馬の危険が

そして、騎手が最も身の危険にさらされるのはいうまでもなくレース中です。
レース中は体一つで競走馬に跨り、命綱などは一切つけません。

その状態で競走馬の背中の上という極めて不安定な場所で、時速60キロ以上というスピードが出ている状態というのが、騎手のレース中の状況です。
走っている途中に競走馬が少しでも躓いたり立ち上がったりしたら騎手は簡単に落馬してしまいます。

競走馬の背中の高さから落馬し、地面に叩きつけられてしまうと簡単に骨折しますし、打ち所が悪ければ命を失ってしまうということにもなりかねません。

実際にレース中に騎手が死亡してしまうという痛ましい事故が過去に何度も発生してしまっています。
騎手は常に身の危険にさらされながらレースに臨む職業であるからこそ、レースに出るだけで各種手当が支払われることとなっているのです。

生涯獲得賞金ランキング第1位は?

武豊(引用元:https://world.jra-van.jp/news/N0011729/)

では、生涯獲得賞金ランキングでは誰が1位になるのでしょうか。
といっても、恐らくほとんどの競馬ファンの予想通りになると思います。

順位 騎手名 生涯年収
1 武 豊 7億9,610万ドル
2 横山 典弘 5億6,064万ドル
3 蛯名 正義 4億7,942万ドル
4 福永 祐一 4億7,940万ドル
5 ジョン・ベラケリス 4億3,065万ドル
6 柴田 善臣 4億1,699万ドル
7 岡部 幸雄 3億5,859万ドル
8 ハビエル・カステラーノ 3億5,479万ドル
9 藤田 伸二 3億5,006万ドル
10 岩田 康誠 3億4,557万ドル

(※2021年3月時点でのデータ)

生涯獲得賞金ランキングの第1位は競馬ファンのみならず、競馬を知らない人でも名前を知っている騎手の一人である「武豊騎手」です。

武豊騎手はただ1人通算勝利数4,000勝以上を記録している騎手であり、2位の横山典弘騎手とは実に1,500勝以上勝利数が離れています。

正に前人未到の記録であり、この記録を更新する騎手はそう簡単に登場することはないでしょう。
通算獲得賞金は現時点で軽く700億円を超えていて、これの5パーセントと計算すると、現時点で騎手としての通算収入はおよそ35億円以上ということになります。

プラス武豊騎手はメディアへの露出も多い騎手ですから、出演料もそれなりに加算されることでしょう。

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まとめ

騎手は実力主義の世界であり、私たちサラリーマンのような基本給は存在しません。
しかしその代わりに競走馬に騎乗してレースに出れば「騎乗手当」が支払われますし、レースで良い成績を上げれば獲得賞金に応じて「進上金」を受け取ることもできます。

それ以外にもレースの種類に応じて各種手当が発生する場合もあれば、特定の厩舎と契約している騎手には「契約料」が出るので、レースに出さえすればある程度の収入は見込める職業です。

しかしこれらの手当が支払われるのは騎手という職業が文字通り命がけの仕事だからこそであり、決して楽な職業ではないということだけは頭に入れておいてください。

レースで自分が馬券を購入した競走馬がふがいない結果になるとついつい騎手のせいにしてしまい、中には競馬場で騎手に汚いヤジを飛ばす競馬ファンも居ます。

しかし、決して手抜きをしているというわけではなく、騎手は自分と競走馬が無事にレースを完走することを最優先に騎乗しています。

不甲斐ない結果だったのは、もしかすると競走馬に何らかの異常があることに気付き、できるだけ負担をかけないように走らせたからかもしれません。

レースの結果以前に全ての競走馬と騎手が無事に怪我無くレースを完走することが一番望ましい結果であるということを意識しながらレースを観戦していれば、騎手にヤジを飛ばそうという気にはならないでしょう。

ちなみに生涯獲得賞金が最も多い騎手は武豊騎手で、これまでに獲得した賞金は700億円以上、武豊騎手自身の収入も軽く35億円を超えているという計算になります。
これは全世界のあらゆるジョッキーの中でもダントツの1位です。