WIN5の払い戻し過去最高額は5億円超!高額配当の魅力と難しさに迫る

WIN5の払い戻し過去最高額は5億円超!高額配当の魅力と難しさに迫る

「WIN5 で 5億円以上の払い戻しが出たことあるってホント?」
「自分も過去最高額を目指して WIN5 に挑戦してみたい!」
「WIN5 は高額配当も多くて夢があるって聞いたけど実際どうなの?」

このページを訪れたあなたは、以上のような思いを持っているのではないでしょうか。
今回は WIN5 払い戻し過去最高額の記録を振り返りながら、高額配当が泉のように湧き出る WIN5 の魅力と、それを的中させて稼ぐことの難しさについて紹介していきます。

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WIN5 払い戻しの過去最高額は 5億円を超える

WIN5 払い戻しの過去最高額は 5億円を超える

あなたは、WIN5 で当選した際に得られる払い戻しの過去最高額をご存知ですか?
2021年3月14日の WIN5 で現れたその過去最高額は、なんと 554,446,060円という途方もない金額になります。

ここからは、なぜ 5億円をも超える破格の払い戻し金額が出たのかを見ていくとともに、”WIN5億万長者” が何度も生まれていることについても詳しく紹介していきます。

的中は 1票のみ!1番人気がカスりもしない波乱の連続だった

過去最高額の払い戻しが 5億円を超えた理由として、その WIN5 を的中させた人がたった 1人しかいなかった点はとても大きいです。

WIN5 の払い戻し金額合計はキャリーオーバー分+WIN5 発売金額の 7割になるというシステム上、当選者が 1人だけかどうかは払い戻し金額に極めて大きな影響をもたらしますからね。

過去最高額を記録した WIN5 も、もし当選者が 2人いたら金額は 277,223,030円まで減っていて、払い戻し金額ランキングで見ると 8位まで落ちていたことになるのです。

払い戻し金額ランキングの 1~7位を当選者 1人のレースが占めていることを見ても、的中は 1票だけであることが、過去最高額の払い戻しを得る必須条件と言っても過言ではありません。

ちなみに、過去最高額の払い戻しを記録した WIN5 の 5レースでは、1番人気どころか 2番人気が勝ったレースも無かったうえ、10番人気と 8番人気が相次いで勝利するなど大波乱の展開でした。

第2戦終了時点では的中が 85,156票あったものの、第3戦で 10番人気が勝つと 176票まで急減し、第4戦の 8番人気勝利でたった 8票まで絞られており、いかに予想の難しいレースだったかが見て取れますね。

僅か 2ヶ月前にも起こっていた過去最高額の更新

WIN5 過去最高額の払い戻しとして紹介したのは 2021年3月14日ですが、実はその僅か 2ヶ月前である 2021年1月11日にも、過去最高額の更新が発生しています。

当選者は 1人で、なんと払い戻し金額は 481,783,190円です。
この時も 1番人気や 2番人気は勝つことがなく、第3戦でまさかの 14番人気勝利により残票が 0.3% に絞られるなど、やはり大波乱の展開となっていました。

WIN5 の黎明期を除けば、ここまで短いスパンで過去最高額が更新されたことは無く、驚きをもって報じられたことは記憶に新しいところでしょう。

高額配当が出ると取り沙汰される税金の問題

高額配当は額面だけ見ると夢を抱きますが、当選金が非課税である宝くじなどと異なり、一時所得による課税対象となる WIN5 の場合は、高額配当の度に税金問題が持ち上がってきます。

当人の収入にもよりますが、過去最高額の払い戻しを得た人に課せられる税金の額は 147,539,166円にまで膨らむのです。

せっかくの払い戻しも 25% ほどが税金に持っていかれることや、馬券購入時点の国庫納付金と併せて二重納税のようになっていることへ不満を抱いている人は多く、高額当選が発生する度に議論が盛り上がっていますね。

払い戻し金額にまつわる WIN5 のあれこれ

払い戻し金額にまつわる WIN5 のあれこれ

実は、2021年に出た過去最高額の払い戻しはかなり限界に近い数字なのですが、それには WIN5 の払い戻しシステムが関係しています。

ここからは、魅力的に捉えられることが多い WIN5 の払い戻し金額について、最高額の話も含めて様々な観点から詳しく見ていきましょう。

他の券種を全く寄せ付けない圧倒的な払い戻し

WIN5 の平均払い戻し金額は、三連単すらも全く寄せ付けない圧倒的な数字を誇ります。
2022年1月1日から5月8日にかけて実施された 21回の WIN5 について調査した結果、その平均払い戻し金額はなんと 5,660,348円でした。

WIN5 が始まってからの約 11年間で、的中したにも関わらず万馬券にならなかった回はたった 2回しかなく、的中さえすれば大儲け間違いなしと言っても過言ではありません。

2014年9月14日には百万馬券を 1,223人も的中させた実績があるなど、一体どれだけ夢のある高額当選をバラまいてきたのか想像も及ばないレベルです。

ちなみに 1億円以上の当選、つまり億馬券の発生に限っても既に 36回あり、なんと 106人もの億万長者を生んでいました。

これは 1年あたり 10人ほどの億万長者を排出している計算になり、WIN5 に魅力を感じる人が多いのも十分頷ける数字だと言えるでしょう。

WIN5 の払い戻し金額には上限が設けられている

JRA公式サイトにも記述されていますが、WIN5 の払い戻し金額に上限が設定されていることは、意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
2022年現在、WIN5 の払い戻し金額は上限が 1票あたり 6億円に制限されているのです。

WIN5 の発売金額が例え 30億円で 1人しか的中しなかったとしても、その 1人が受け取れる払い戻し金額は 30億円ではなく 6億円になります。

ただ、あくまで制限は 1票あたりの話なので、発売金額 30億円に対して 3人が的中させていた場合は、3人で 6億円を山分けするのではなく全員が 6億円を受け取れます。

過去最高額となった払い戻し金額の 554,446,060円は上限にかなり近付いてきているため、限界に近い数字だと紹介したのです。
ちなみに、WIN5 が始まった当時は払い戻し金額の上限が 2億円に設定されていました。

今の上限額になったのは 2014年のことで、競馬法の改正があったことから JRA は各馬券の払い戻し率について見直しを実施し、その一環として WIN5 の上限も 6億円へ改めたのです。

上限が 6億円となったのは第168回、2014年6月8日に開催された安田記念をメインとして据えた WIN5 からになります。

少し悲しいことに、上限額変更の発表から実際に適用されるまでの間、2014年3月21日に上限の 2億円を当選させた人がいたようです。
実際に 2億円を超える当選が初めて出たのは、そこから 7ヶ月後となる 2014年10月12日のことでした。

WIN5 の配当が高くなる根本的な理由

WIN5 の払い戻し金額に夢があることは書いてきた通りですが、なぜここまでの高額当選になるかというと、やはり的中難易度が極めて高いからでしょう。

三連単を超える高配当が連発する WIN5 を的中させるのは、三連単すら比べ物にならないほど難しいと言われています。

実際、発売金額は毎回のように 7・8億円を数え、つまりは 1,000万票近い購入があるにも関わらず、的中は 1,000票を超えることのほうが少ないことからも明白です。

払い戻し金額が発売金額と連動していることと、買う人が多いけど当たる人は少ないという WIN5 の性質上、配当は高くなって当たり前だと言えます。

WIN5 で過去最高額となる的中を狙うのは極めて難しい

WIN5 で過去最高額となる的中を狙うのは極めて難しい

「自分も WIN5 で過去最高額になる馬券を的中させたい!」
そう思った方も少なくないと思いますが、WIN5 を的中させるのは今あなたが考えているより更に数百倍は難しいです。

ここからは、WIN5 の的中をとてつもなく難しくしている要因について解説していきます。

そもそも単勝馬券で 5連勝することすら難しい

「WIN5 が難しいって言っても、1位になる馬だけを 5回当てればいいんでしょ。」
とお思いの方にぜひお聞きしたいのですが、単勝馬券を 5連続で的中させたことはありますか?

この問いに YES と胸を張って答えられる競馬愛好家は、殆どいないのではないでしょうか。
競馬ではそもそも、単勝馬券を 5連続で的中させるだけでも全く簡単ではありませんからね。

しかも、高額配当を狙うとなると 3番人気以上は殆ど使えませんし、10番人気以下の大穴を当てられる予想精度も必須です。

現に WIN5 で億馬券が発生した 36回中、10番人気以下の大穴が絡まなかった例はたった 5回しかありませんし、大穴の絡まない回でも必ず中穴が 2戦以上は勝っています。

ただ単勝で 5連勝するだけでも難しいのに、中穴や大穴を積極的に絡めた予想困難な買い方を強いられるのですから、WIN5 の高額当選は想像を絶する難易度と言って差し支えありません。

賭けるレースを第三者に選ばれることの難しさ

WIN5 でなければ賭けるレースは自由に選べるため、マークしている馬が出走するレースや情報の集まったレースなど、あなたにとって有利なレースだけを選択することができます。

しかし、WIN5 では対象の 5レースが全て JRA に選ばれるため、予想がまとまらないようなレースや大荒れしそうなレースでも避けることができないのです。

また、事前に 5レース分の予想をしないといけないため、現地の様子を見て予想をまとめるタイプの人にはかなり不利な条件でもあります。

総じて情報量が少ない状態で予想しなければならない券種なので、予想の精度も落ちて普段通りにいかない可能性が非常に高いです。

普段からあらゆる情報を集めていれば大丈夫かもしれませんが、日々の時間も限られる中で全ての情報を集めて精査するのは到底不可能と言えます。

場合によっては、どのレースが選出されるかまで予想しなければならないなど、WIN5 には特有の難しさがあるのです。

難しさが的中率でも顕著に現れている

WIN5 の難しさを最も明白に示しているのが、的中率の異常な低さでしょう。
2022年1月1日から5月8日にかけて実施された 21回の WIN5 で的中率を計算すると、0.018% となっています。

およそ 5500回に 1回しか当たらない確率であり、WIN5 の開催頻度を考えると 100年に 1度だけ当たるかどうか、つまり人生全てを WIN5 に賭けても 1回当たるかどうかという確率なのです。

もちろん、これはお堅いラインナップが当たった回も含んでいますから、高額配当があった回に限れば的中率は 0.001% もありません。

WIN5 で過去最高額になるような払い戻しは、獲得するために人生を賭けるほどの覚悟が必要となるどころか、人生を賭けたからとしても一生手に入らない可能性が高いというのは、WIN5 の難易度を体現したこの上ない例でしょう。

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WIN5 の過去最高額を出すのは人生を賭けても難しい

ここまで、WIN5 の払い戻し過去最高額や配当にまつわる話を書いてきましたが、内容をまとめると以下の通りです。

・WIN5 の払い戻し過去最高額は 5億円を超える超高額配当だった
・上限 2億で始まった WIN5 だが今は払い戻し上限額が 6億になっている
・人気馬が全く来ない回を 1人で的中させるのが億馬券の肝
・三連単すら寄せ付けない圧倒的な平均配当金額が魅力的
・一方で三連単を寄せ付けない圧倒的な的中難易度も誇る
・賭けるレースを自分で選べない点は想像以上に予想の難易度を上げている
・一生を WIN5 に賭けても高額配当は夢物語と言うほかない的中率

5億円を超える過去最高額の払い戻しが発生したレースを含め、WIN5 からは 106人の億万長者が誕生していて夢のある券種だと言える一方、そのまま夢物語で終わってしまう可能性も非常に高い券種となっています。

極めて低い的中率を少しでも上げようと考えたところで、予想の難易度が高すぎるため挫折してしまう人がほとんどでしょう。

WIN5 を買うなら当てに行くのではなくて、宝くじを買うような感覚で気軽に構えるのが、WIN5 を楽しむベストな方法なのかもしれませんね。