川崎競馬場のコース特徴や傾向データを調査!初心者でも勝てる攻略法!

川崎競馬場のコース特徴や傾向データを調査!初心者でも勝てる攻略法!

地方競馬が開催されている競馬場は全国に15か所ありますが、そのなかでも最もハイレベルな争いが繰り広げられているのが関東地方にある「南関4競馬」と呼ばれている4つの競馬場です。
本記事では南関4競馬のひとつ、川崎競馬場について概要やコース特徴などを詳しく解説していきます。

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川崎競馬場の概要

川崎競馬場(引用元:https://panasonic.co.jp/ap/pces/case/kawasakikeiba.html)

川崎競馬場は、神奈川県川崎市にある競馬場で、関東地方にある「南関4競馬」と呼ばれる地方競馬場のひとつです。

現在、川崎競馬場がある土地に最初に競馬場ができたのは、なんと明治時代である1906年と、大変長い歴史を持っています。

歴史的偉人である板垣退助が中心となった「景品競馬倶楽部」という団体によって競馬が開催されましたが、1908年に政府が馬券販売禁止令を発令したため馬券を販売できなくなってしまいました。

そのため、実際に開催していたのはわずか15日間だけだったそうです。
閉鎖後、紡績工場が誘致されて1915年に操業を開始したのですが、太平洋戦争中に空襲に遭って建物が消失します。

そして太平洋戦争が終了してから4年後の1949年、この地に再び競馬場が建設されることとなり、翌1950年、現在の川崎競馬場が再建され、現在に至っています。
最寄り駅は京急大師線「港町駅」であり、駅から徒歩1分と利便性は抜群です。

スタンドは1号スタンドと2号津スタンドがありますが、入口から入ってすぐが2号スタンドである上に、2016年にリニューアルしたばかりで非常に綺麗なので、1号スタンドに何かしら用事がない、というのでなければ2号スタンドのみで事足りるでしょう。

また、地方競馬の醍醐味でもありますが、パドック、本馬場ともに競走馬との距離が近くて臨場感は抜群です。

また、川崎競馬場は南関競馬でも随一ともいえる飲食店の数となっていて、とても1日で全てを制覇することは出来ないでしょう。
このグルメ目当てに足しげく競馬場に通うファンもいるほどです。

経営に関してですが、南関競馬は元々地方競馬のなかでは比較的売上げが好調だったのと、川崎競馬場では「川崎記念」を初めトップクラスの競走馬が集う重賞レースを多く開催しているということもあり、経営難に陥ってしまうというほどの危機は現在のところありません。

近年はインターネットで地方競馬の馬券も気軽に購入できるようになったことから、売上げも好調のようです。

コース全体の特徴

川崎競馬場コース全体の特徴(引用元:https://www.oddspark.com/keiba/racetrack/34/course.html)

川崎競馬場のコース全体の長さは1,200mで、地方競馬のコースとしてはごく平均的な長さです。
ところが直線距離は300mもあり、これが川崎競馬場独自の大きな特徴のひとつとなっています。

同じ1,200mの競馬場の直線距離と比較してみると、石川県にある金沢競馬場の直線距離が236m、同じく南関競馬である浦和競馬場に至ってはたった200mですから、この長さは驚異的ともいえるでしょう。

同じ距離なのに直線が長い、ということはその分コーナーの距離が削られているということになります。
したがって、川崎競馬場のコーナーはほかの競馬場のコーナーと比べて非常にカーブがきつくなっており、これが川崎競馬場最大の特徴ともなっています。

ほかの競馬場でもある部分だけコーナーがきついというところはあるのですが、川崎競馬場に関しては全部のコーナーがきついので、レースの予想をする際は常にこの急なカーブを想定しながら予想しなければなりません。

距離別の特徴

川崎競馬場 距離別の特徴(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zl2y2Re1ano)

競馬は同じコースでもさまざまな距離でレースが行われます。
距離が変わればスタート位置も変わり走る場所も変わってくるので距離に応じて攻略法を考えるというのも馬券を的中させる確立を高めるためには非常に有効です。

本項目ではすべての距離ではありませんが、代表的な距離別の特徴や攻略法を簡単ではありますが紹介していきます。

900mの特徴

900mは第2コーナーを回った直後あたりがスタートラインとなり、そこからバックストレッチを通って第3、第4コーナーを周り、最終直線300mを駆け抜けた先がゴールです。

スタートから最初のコーナーまで400mあるので、内枠の馬は外枠の馬と長い時間競り合うこととなります。
前の争いが激しくなると、当然スタミナを多く消費します。

普通ならコーナーで一息付けたいところなのですが、川崎競馬場はカーブがきついのであまり一息入れる時間がなく、第4コーナーを回るともう最終直線の争いをしなければならなくなります。

そして最終直線も300mと長いので、激しく争った逃げ、先行組はスタミナを失って脚が止まってしまい、後方から一気に襲い掛かる差しの馬に飲み込まれてしまいます。

短い距離だからと安易に逃げや先行馬を選ぶのではなく、どの馬がどんな走りをし、どんな展開になるのかしっかり見極めて買い目を選ぶようにしましょう。

1,400mの特徴

1,400mはホームストレッチの中央よりもやや4コーナー寄りにスタートが設置され、そこからコースを1周、300mの直線の先がゴールとなります。

スタートが端に設けられていないので最初のコーナーまでは距離が短いように感じられますが、実際は最初のコーナーまでは300mあるのでそれなりに長い距離となっています。

最初のコーナーまでが長いということは、先行争いがそれなりに長期化するということなので、スタートが上手く、他の馬に先んじて前に出ることができる馬は有利です。

900mと同様に、先行争いが激しくなりそうなレースであれば、最終直線が長いので差し馬にも十分勝機があります。

2,100mの特徴

川崎記念など、川崎競馬場で中距離重賞レースが行われる場合は、この2,100mを使用することになります。

スタートは向こう正面の第2コーナーを回ってすぐのところからで、コースを1周半をするので、コーナーは全部で6回通ることになります。

2,100mは地方競馬のレースとしてはかなりの長丁場となるため、とにかく前に行かないと力を発揮出来ないような馬だとなかなか勝ち切る事が出来ません。

そもそもこの距離のレースに出走する馬というのは、地方競馬所属の馬としては上位の力の持ち主なので、総合的に高い能力の馬が順当に勝つレースになる事がほとんどです。
下位人気の馬が激走、というパターンになる事は滅多にないでしょう。

川崎競馬場の攻略法

川崎競馬場の攻略法

川崎競馬場全体の攻略法についてですが、川崎競馬場は枠ごとの有利不利がかなりはっきりしている競馬場である、という事を頭に入れておいて下さい。

コーナーがキツいため、外を走らされる馬は距離的にかなりのロスとなります。
したがって1枠、2枠の内枠が他の枠と比べて突出して勝率、連帯率共に高くなっています。

また、器用にコーナーを回る技術も必要であるため、騎乗している騎手が川崎競馬場でどれだけの成績を残しているかも重要となります。

特に川崎競馬に騎乗した事がない若手、新人騎手だと、他の競馬場と同じような感覚でコーナーを回ってしまうでしょう。

するとスピードが出過ぎてコーナーに沿って回る事ができず、大きく外側に膨らんでコーナーを回ってしまいます。
こうなるとそのレースで勝つことはほぼ不可能でしょう。

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まとめ

川崎競馬場は神奈川県川崎市にある競馬場で、関東地方にある「南関4競馬」のひとつを形成している競馬場です。

この場所に競馬場が創設されたのは1906年と非常に長い歴史を持っているのですが、1908年に馬券を販売することを政府が禁止したため、競馬場として運営していたのはわずか15日間でした。

その後、跡地は工場として買い取られましたが、太平洋戦争中に建物が空襲によって消失してしまいました。
そして太平洋戦争後、再び競馬場を建設しようという計画が立ち上がり、完成したのが現在の川崎競馬場です。

川崎競馬場の建物は1号スタンドと2号スタンドのふたつがあるのですが、2号スタンドは2016年にリニューアル工事をしており、更に入場口から近いので、川崎競馬場に行くのであれば、2号スタンドで過ごすとよいでしょう。

コースの特徴ですが、1周1,200mと平均的な大きさの割に直線距離が300mとかなり長いのが特徴です。
直線が長い分コーナーの距離が削られていてすべてのコーナーが非常にきつくなっているのが特徴で、その結果1枠と2枠の勝率がほかの枠と比べても高くなっています。

直線距離が長いので、スタートしてからの先行争いがかなり長時間になる可能性があり、そうなると後方からの差しが届くので、出走表をしっかりとチェックして早いペースになるか、そうではないかを判断するのが川崎競馬場で的中させるためのポイントとなるでしょう。

また、騎手の技術のよっても勝敗が大きく分かれるので、どの馬を購入するか迷ったのであれば、川崎競馬場での勝率が高い騎手を狙いましょう。